資料4:毎日点検(座席でエンジン点検)


毎日点検は、
 ・このまま使用しても危険はないか
 ・車に異常はないかを点検するものでしたね。

前回、外回りを見て

 ・タイヤの状態
 ・ライト、ランプ類の破損
 ・エンジン下部の水漏れ、オイル漏れ
 ・ボディーの異常

この 4つを点検しました。

今回は、座席に座ったまま、エンジンの状態を点検しましょう。

エンジンルームで、点検するのは
 ・バッテリー
 ・ブレーキオイル
 ・冷却水
 ・エンジンオイル
 ・ウォッシャー液
の 5つです。

毎日ボンネットを開け、この5箇所を点検するのは大変です。
点検は休日におこない、エンジンの状態は、座席に座ったまま確認します。

外回りの点検が終わったら、ドアを開け座席に座ります。
さて、どうすれば座席に座ったまま、エンジンの状態がわかるのでしょうか。
いつもと同じように、エンジンをかけて、警告灯の状態を見ればいいのです。

        

まず、キーを差し込みます。
この状態では、警告灯は点いていません。
                       

キーを一つ回し、ACCにしても、警告灯は点きません。
この状態では、エンジン関係は作動していません。
カーラジオや、ブレーキランプ、ヘッドライトが作動します。
         

もう一つキーを回して、ONにしてみましょう。
イグニッションONです。
この状態で、全ての警告灯が点きます。
全ての電気系統が作動しているということです。
   

では、エンジンをかけてみましょう。
セルモーター(エンジンをかけるための電気モーター)が勢いよく回り、エンジンがかかれば

 ・バッテリーOK
 ・エンジン状態OK


2つのことがわかります。
また、エンジンの状態を判断する大きなポイントは「音」です。
音の急な変化は、何らかの異常です。
新車の時のエンジン音を思い出して判断しましょう。



CHECK:
 ・セルモーターの回転が弱いようなら、休日点検しましょう。
 ・エンジンがなかなか かからないようなら、ディーラーに相談しましょう。


エンジンがかかると、ブレーキとシートベルトの警告灯を残し、他の警告灯は全て消えます。

シートベルトの警告灯は、しばらくすると消えます。

CHECK:
 ・エンジンオイルが異常に少なければ、オイルの警告灯が点きます。
 ・ウォッシャー液が減っていれば、ウォッシャー液の警告灯が点きます。(警告灯のない車もあります)

エンジンをかけ、警告灯を見るだけで
 ・バッテリー
 ・エンジンオイル
 ・ウォッシャー液
の3つの状況がわかり、当面、このまま走っても、差支えがないことがわかります。

 ・冷却水の状況はわかりませんが、走行し水温が上がってくればわかります。
  警告灯が点かないで、水温計が中ほどをさしていればOK。
  警告灯が点けば異常発生!直ちに車を止め、点検します。方法は のちほど。
 ・ブレーキオイルは、異常がなければ減ることはほとんどありません。
  警告灯はありませんが、休日点検だけで十分です。
  毎日の走行時には、無視してもかまいません。

毎日点検では
「このまま走っても危険はないか」を点検します。

外回りのあと
エンジンをかけるだけで
 ・バッテリー
 ・エンジンオイル
 ・ウォッシャー液
の状況がわかります。

さて、次はスタート前の簡単点検です。


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