メンテナンス
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 Q1、何kmでオイル交換? Q1-2、OILの性能  Q1-3、オイル漏れ 
 Q1-4、ATF(オートマチックミッションオイルについて Q1-5、オイル交換について Q1-6、新車のオイル交換
 Q2、フロントガラスの凍結  3、バッテリー Q3-2、バッテリーとアイドリング
 Q3-3、バッテリーがあがった Q3-4、バッテリーの寿命 Q3-5.バッテリーの寿命2 
 Q3-6.バッテリーの寿命3 Q3-7.バッテリーの充電 Q3-8.ライトとバッテリー
 Q3-9.どのくらいでフル充電 Q4、必要なの?水抜き剤 Q4-2、添加剤


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 Q1、何kmでオイル交換?

  先日、ガソリンスタンドで 3000km毎のオイル交換を勧められましたが、
  実際は どれくらいの頻度で 行ったほうがよいのでしょうか?

                                          P/Nクヲリスさんより

 A1.

  みなさんは、どんな目安でオイル交換をしますか。
  なぜ、オイル交換をするのですか?
  オイル交換をしなければ、どうなるのでしょう?

  知っておきたい、オイルの基礎知識を整理しておきましょう。


  オイル交換は、3,000〜5,000km毎に、というのが、
  なんとなく常識になっています。

  この常識の出所は、ほとんど、カーショップやガソリンスタンドの
  アドバイスからです。
  オイル交換に無頓着なユーザー、オイルの知識が無いユーザーへの
  親切なアドバイスです。

  でも、なぜ 3,000〜5,000km毎なのか、本当にそうなのか、
  知っておきたいですね。

  ●まず、自動車メーカーの交換時期の目安を見てみましょう。

  トヨタのメンテナンスガイドによると
    http://toyota.jp/carlife/service/m_guide/shoumou/01_1.html

  一般のガソリン車は     15,000km または   1年
  ターボ付ガソリン車は     5,000km または 6ヶ月
  ディーゼル車は   5,000〜20,000km または 半年〜1年

  ☆シビアコンディション(普通より過酷な使用)では
  一般のガソリン車は      7,500km または 6ヶ月
  ターボ付ガソリン車は     2,500km または 3ヶ月
  ディーゼル車は   2,500〜10,000km または 3ヶ月〜1年

  そのほか

  マツダ↓
    http://www.mazda.co.jp/service/service-info/maintenance/07.html

  ホンダ↓
    http://www.honda.co.jp/customer/faq-auto/maintenance/oilchange/index.html

  の各社は、ほとんど一緒です。

  日産は↓
    http://www.nissan.co.jp/SERVICE/MENU/menu_1_2_2.html

           全車  5,000km または 6ヶ月 で統一しています。

  三菱は、目安を表記していません。

  ●つぎに、オイルメーカーの目安を見てみましょう。

  ENEOSでは
    http://www.eneos.co.jp/toiawase/qa/e71_toqa_lub01.html#q01
           3,000〜5,000km または 1年

  出光
     http://www.idemitsu.co.jp/lube/zepro/knowledge/knowledge.html

  コスモも同様
     http://www.cosmo-lube.co.jp/faq/car.html

  昭和シェルは
     http://www.showa-shell.co.jp/products/helix/oil/rtl-013.html
           5,000km または 6ヶ月 です。

  さて、これでは、どれを基準にすればいいのか、迷ってしまいます。


  ●整理しましょう。

     1、車種によって目安は違う。
     2、オイルの種類による性能の差は、それほど大きくない。
     3、車の使用条件による差は、大きい。

  ターボの付いていない、ガソリン車で、普通に運転すれば
          15,000km または 1年 でもOK

  ターボ付ガソリン車で、過酷な運転をすれば
          2,500km または 3ヶ月 で交換したほうがいい。

  ガソリンスタンドで、3,000km 毎に交換を薦めるのは、
          3,000km を超えると危険というわけではなく、
          3,000km で交換しておけば、無難だということです。

  自分は、何キロで交換するか、車種や、使用状況を考慮して、
  決めておいた方がいいでしょう。


  ちなみに、自動車メーカー、オイルメーカーのHPには、
  オイルの役割、性能などが丁寧に説明されています。
  一度、見ておいた方がいいでしょう。

  終わりに、オイルに関して、知っておかなければならない、
  大切なことを一つ、ご説明しておきます。

  ●オイルに関して、最も大切なのは、オイル交換ではありません。

  ☆最も大切なのは、エンジンオイルの量のチェックです。☆

  車を運転するなら、どんなにメカが苦手でも、
  オイルのレベルゲージの見方だけは、知っておかなければいけません。

  オイル交換を忘れて、20,000km走ったら、エンジンが、確実に壊れる、
  ということはありません。
  しかし、エンジンオイルのチェックを忘れて、オイルが減ったまま走れば、
  確実に、エンジンは壊れます。

  簡単な修理では、直せません。
  エンジンの載せ変えか、オーバーホール、
  どちらにしても、数十万円の出費か、車の買い替えになります。

  エンジンオイルのレベルチェックは、説明書を見て、
  自分でできようになりましょう。
  やってみると、意外と簡単です。

  ※エンジンオイルが減ってくると、エンジンの音が変わってきます。
    いつもより、カラカラ、ガラガラと、うるさくなったら要注意。
    すぐに、量を確認しましょう。

    いつもの駐車スペースの、エンジンの下あたりをチェック。
    オイルが漏れているようなら、要注意。
    すぐに、量を確認しましょう。
    特に雨が降った時には、オイルが流れ出てるとすぐ気が付きます。

    そして、ただちに、オイル漏れの原因を調べ、修理しましょう。
    ほおって置けば、確実に、エンジンは壊れます。( ̄∇ ̄|||) ガ―ン!

    

 Q1-2、OILの性能

  いつもメルマガ楽しく拝見し、勉強させて頂いております。

  ところでみかみさんと同じく、うちの主人もコスモに乗ってます。
  ご縁があるなぁとちょっと嬉しく思いました。
  修理代とか色々大変なんですが、頑張っています!
  (コスモと別にデュエットも所有してます)

  最近立て続けにマツダのロータリーについてのTV放送がありましたね。
  機械に詳しくない私でも、開発者達の精神に感動を覚えました。

  つい先日、コスモの調子が悪くて、マツダのディーラーへ修理を頼みました。

  おそらくここが悪いんでは? と主人が言ったら
  きっぱり「それはないですね」といわれ、3週間余り預けたにも関わらず
  結局直っていないままで修理代は15万…。

  再度修理をお願いしたら、今度は検査する機械をどこかから取り寄せて
  調べてもらったところ、やはり主人が最初言ってた箇所の接触不良でした。

  「最初からその機械つかって検査してくれよ」文句をいいたいところですが、
  友達の知り合いのディーラーなので何も言えなかったようです。


  そんな愚痴はさておき、オイルについて疑問があります。
  オイル交換をしようと思いお店に行くと
  1リットル300円位〜4000円位まで色々種類があります。
  これってどうなんでしょうか?

  価格の差ほど、中身の差は無いように思ってしまいます。
  安いのを使って何か害などあるのでしょうか?
  それとも安いのをまめに交換した方がエンジンにはいいのでしょうか?
 (もちろん定期的に交換するのは当然ですが、それ以上のサイクルでと言う意味で)

  お忙しいと思いますが、時間があればでいいので教えて下さい。
  それでは、これからもメルマガ楽しみにしております。     


                                          福○さん


 A1-2.

  コスモに乗ってるのは、みかみではなくマニアックな安全運転博士です。(笑)

  コスモは、何年式ですか、13Bですか20Bですか?

  コスモユーザーは、みなさん維持管理に、大変苦労されています。
  愛がなければ乗れない車です。これからも、がんばってください。

  ご存知かもしれませんが、コスモのバイブルと言われるサイトを
  ご紹介しておきます。

    http://j09g.cside5.com/communication/index.htm
    Trouble BBSを参考にしてみてください。

  コスモユーザーが、どんなトラブルにあい、どう克服しているか
  膨大な情報があります。安全運転博士のコスモがかろうじて生きているのも
  このサイトのおかげです。


  さて、OILの性能です。

  オイルの性能は、3つの表示で表されます。

      1:鉱物油か合成油か
     2:粘度表示
     3:規格表示


  この3つです。

  1:鉱物油か合成油か
    鉱物油は原油から精製されたオイル
    合成油は化学的に合成されたオイルです。

    鉱物油は、安いが劣化が早い
    合成油は、高いが劣化が少ない


  2:粘度表示
    オイルは、低温で硬くなり、高温でサラサラになります。
    低温、高温での粘度性能を表すのが粘度表示です。

    「10W−30」「5W−40」などと表示されています。

    WはWinter(冬)の略で、W前の数字は、低温での性能、つまり
    固まりにくさを表しています。
    0Wは零下35度、5Wは零下30度、10Wは零下25度まで使用可能です。
    一般的には10Wで十分ですが、10Wよりも5Wのほうが、軟らかく
    エンジン始動時に負荷が小さくなります。

    30、40、50といった後半の数字は、高温時(100℃)の粘度を表します。
    数字が高くなるほど、高温時のオイルが硬いことを示しています。
    一般的には 30 で十分です。

    つまり、普通は「10W−30」で十分。

    大排気量のターボ車や、走り屋の人には「5W−40」や「15W−40」
    等の固めのオイルがいいでしょう。

    また、欧州車は固めのオイルを指定している場合があります。
    これはアウトバーン走行時、過酷な走行を想定しているためで、
    「5W−50」や「0W−50」などの油膜の厚い固めのオイルが有効です。


  3:規格表示
    オイルの品質を定めた規格で、API規格といいます。
    API規格は、米国石油協会とSAE、そして、アメリカ材料試験協会の
    3者が協力して定める品質規格です。

    Sで始る記号で表示され、「SA」からスタートし、
    2004年に最新グレード「SM」が制定されました。
    「SH」「SJ」「SL」「SM」が現在多く販売されています。
    もちろん、SLが現在の最高グレードです。
    (ヨーロッパには、API規格より厳しい独自の、ACEA規格があります。
    A1、A2、A3の三段階のグレードに分けられ、A3が最高グレードと
    なりますが日本のオイルは、API規格で表示されています。)


  エコノミーな選択でこまめにオイル交換
    → 鉱物油の「10W−30」「SH」か「SJ」

  普通の運転でノーマルエンジン車(ターボ車ではない)
    → 合成油の「10W−30」「SL」か「SM」

  ハードな走りかターボ車
    → 合成油の「5W−40」 「SL」か「SM」

  このぐらいの基準で考えれば十分だと思います。
  後は、財布と相談してください。



  さて、コスモのオイルについて一言。

  コスモのオイルは、ロータリーエンジンを理解して
  慎重に選択してください。

  コスモのオイルは高回転エンジン、ターボ車というだけでなく
  ロータリーエンジンならではの重要な役割があります。

  圧縮を保つと言う役割です。

  新車の時には、気にする必要はありませんが、
  圧縮が低下してくると、オイルの選択を誤ると
  エンジンがかからなくなったり、エンストを起こすことがあります。

    → 合成油の「15W−50」「SL」「SM」

  ロータリー専用オイルもありますが、どれも高い。

  コスモは、金食い虫なのです・・・・・・・(T-T)
    

 Q1-3、オイル漏れ

  こんにちは。いつも楽しくメルマガを拝見しております。

  今日は私の悩みを、聞いて下さい。

  我が家の車庫は狭く、縦列駐車の要領で、毎日車庫入れしてます。
  下手な私は、2週間の間に3度も後ろをぶつけ、
  とうとう修理に出すことにしました。

  板金屋さんから、修理が出来たとの連絡があったので、
  取りに行くと、昨夜からエンジンオイルが漏れているようです。とのこと。
  見ると、車の置いてあった個所の路面には直径20cmほどの輪染みが
  出来ていました。

  そして、エンジンオイルの量を測る鉄の棒(?)のようなもので計ると、
  先っぽに少し付くぐらいの量でした。なのでそこでオイルを足しました。

  そのままもう一度預けて、見てもらうことになったのですが、
  翌日連絡をもらうと、今度は漏れている様子はないということ。
  そしてしばらく様子を見てくださいと言われ、引き取って帰って来ました。

  もう戻ってきてから2週間くらいになりますが、
  毎日、数滴は垂れているようです。

  板金屋さんと相談したら、エンジンオイルの部分を外して、調べるとなると、
  結構な費用になるので、エンジンオイルを足しながら、
  次の車検まで待ったらどうか(次の車検は今年の11月)とのアドバイス。

  でも毎日通勤で使っている私としては、何となく不安な毎日です。
  他に何か私が自衛として、出来ることはないでしょうか?
  旦那には、レベルゲージを注意して見ていること、と、
  エンジンオイルの量の計り方を再度教わりました。

  こういう事例、他で聞いたことありませんか?
  どこから漏れているか、とか予測出来ますでしょうか?

  お時間のある時にでも、教えて下さいませ。 
  よろしくお願いいたします m(_ _)m


  昨夕車の下を見てみたら、やはり漏れていて、オイルの量を測ってみると、
  半分くらいまでになっていました。
  でも、今朝見てみたら、漏れていなく、規則性というか、どういう状態なら
  漏れて、どういう状態なら漏れていないで、というのが分からず、
  モヤモヤした気持ちです。

  今週末、やっぱり修理に出そうと思っています。

                                          桜貝さん


 A1-3.

  状況が、もう少し正確につかめればと思いますが、
  メールの範囲で判断しましょう。


  オイルが漏れている車は、案外多いものです。


  駐車スペースのエンジンの下にオイルの跡がある。
  エンジンの下部に、オイル漏れの跡がある。

  などのオイル漏れは、気にすることはありません。


  オイル漏れで、一番大切なのは、どの程度もれているか、その量です。

  オイルの警告ランプが、1ヶ月に一度点くようなら修理が必要です。

  1週間で、オイルゲージの「F」から「E」の半分ぐらい漏れるようなら、
  即入院です。


  桜貝さんのケースでは、駐車中の漏れではなく、走行中の漏れのように思えます。

  走行中のオイル漏れの原因で、一番多いのは、
  エンジン下部のオイルパンのパッキン不良
 (エンジンの下にあるオイルを溜めておく容器とエンジン本体の隙間をふさぐ
  パッキンの不具合)
  です。この場合、パッキンの交換で簡単に直ります。


  次に考えられるのは、エンジン本体からの漏れです。

  エンジン本体のオイル漏れで一番多いのが、シリンダーヘッドからの漏れです。
  シリンダーヘッドの締め付けすぎ、ガスケット不良などが原因です。
  この場合も、シリンダーヘッドに歪みがなければ、簡単に直ります。


  厄介なのが、そのほかの原因によるエンジン本体からの漏れです。

  エンジンを降ろして修理する必要があるので、どうしても工賃が高くなります。

  どちらにしても、ポイントは、どのくらい漏れているのか、その量です。

  1週間で 1リッター以上漏れるようなら、修理しなくてはいけません。


  桜貝さんのメールから判断すると、2週間で、ゲージの半分でしょうか
  その減り具合だと、要修理でしょう。

  入院をお勧めします。

  まず、原因究明と修理費用の見積りをしてはいかがでしょうか。

  安く上がるといいですね。  (^。^)    安全運転博士でした。
    

 Q1-4、ATF(オートマチックミッションオイル)について

  始めまして。いつも楽しくメルマガ読ませて頂いています。

  ATFについて質問させて頂きます。

  実は今私が乗っている車なんですが、
  最近になってギアをNレンジからDレンジに入れた時の変速ショックが
  大きくなってきたんです。

  前回交換してから2万キロ過ぎているので、そろそろATFの交換時期かなと
  思ってネットでいろいろ調べているのですが、
  サイトによって交換時期についての見解がまちまちでよく分からないんです。

  2万キロ毎の交換を進めているところもあれば、5万キロ、あるいは
  10万キロで十分なんてところもあったりして、
  正直どれを信じていいのやらって感じです。

  実際自分でレベルゲージからチェックしてみたところ、色的には問題ないの
  ですが、匂いがちょっと・・・
  焦げ臭いような匂いがして(通常ATFはほとんど無臭だそうです)
  やっぱり交換したほうがいいのかなと思って迷っています。


  そこで、いくつか質問なんですが。
  まずひとつめは、実際交換時期はどれくらいが適当なのでしょうか?

  ふたつめは、焦げ臭い匂いがするということは、
  走行距離に関係なく即交換したほうがいいのでしょうか?

  そして最後に交換するとしたら、
  スタンドとかよりもディーラーでメーカー純正のオイルに交換してもらった
  ほうがいいのでしょうか?
  ちなみに前回交換したときは、スタンドでそろそろ交換したほうがいいですよと
  言われるがまま純正以外のオイルに交換しました。

  最近になって、純正以外のオイルを使用するとトラブルの原因になることが
  あると聞いてちょっと後悔しています。

  以上3点について、お答え頂けたら幸いです。

  よろしくお願いします。
                                         T.Iさん



  オイル交換に関しては、思い切りアバウトになりましょう。
  5,000キロ が正しくて、6,000キロ は危険ということはありません。

  普通車で、普通の運転をしていれば、5,000キロ 前後で交換と
  アバウトに考えてください。

  4,000キロ で交換してもいいし、財布がピンチのときは
  7,000キロ でもかまいません。

  オイルフィルターも、2回に1回交換すれば十分です。
  ピンチの時には、3回に1回でもかまいません。

  オイル交換は、アバウトにいきましょう。


  詳しくは、こちらのメンテナンス「オイル」のナンバーか、

  メルマガバックナンバー (2004.1.23) で


  現在、新車の約90%が AT車 です。
  登録乗用車全体の50%以上がAT車で、これからは、一部のスポーツカー以外は、
  ほとんどAT車になると考えられています。

  しかし、多くのドライバーは、エンジンオイルについては知識があっても、
  ATF(オートマチックミッションオイル)に関しては苦手な方が多いようです。

  理由があります。

  自動車メーカーは、基本的に、AT(オートマチックトランスミッション)は、
  メンテナンスフリーの非分解機器と考え、ATFの交換、補充はしない
  というスタンスでした。
  故障すれば、分解修理はしないで、AT全体を交換修理するという考え方です。

  つまり、ATはそんなに故障するものではなく、メンテナンスも
  しなくて良いものなので、ATFの知識は必要なかったのです。


  ちょっと長くなりますが、最後まで読んで頂けるとわかりますので、
  知らない言葉が出てきても気にせず読んでくださいね。


  FR車(フロントエンジン、後輪駆動)が主流の時代は、
  廃車まで何もしないドライバーがほとんどでした。

  しかし、最近では、FF車(フロントエンジン、フロント駆動)が増え
  FR車の常識では、判断できなくなっています。

  ATFの基礎知識が必要になっています。


  FR車は、デフとミッションが別々なので、ATFはミッションのための
  専用オイル、5万キロでも、10万キロでも平気という常識でした。

  しかし、FF車は、デフとミッションが一体なので、ATFがデフオイルも
  兼ねています。
  FR車のように、廃車まで何もしないというわけにはいかないのです。


  しかし、ATFをどんな基準で、いつ交換するか。
  それを、一般のドライバーが正確に判断するのは困難です。

  エンジンオイルのように、汚れたら交換するという常識は
  ATFには、当てはまりません。


  ATFは、交換してはいけない時もあるのです。


  では、ATFは、いつどんな点検をすればいいのでしょうか。

  ATFに起因するトラブルや異常について知っておきましょう。


  ATFが劣化や減少すると、変速ショックが大きくなったり、
  異音、クラッチの滑りなど、シフトフィーリングに変化が現れます。

  変化が感じられたら、ATFをチェックしましょう。


  チェックは、ATFのレベルゲージで行います。
  ゲージにはH(ホット)とC(クール)の面があります。
  走行して、エンジン温度の高い車を点検するときは、
  H(ホット)側のゲージで行ってください。
  (油温60℃以上の場合はホット側で行う)


  適量はゲージの目盛りの中間です。

  多すぎても、いけません。
  ATFを入れ過ぎると、ギアでATFが撹拌(かくはん)されて泡立ち、
  クラッチの滑りや油圧回路の動作不良を起こします。
  点検場所の傾斜によっては、多過ぎる場合でも
  適量に見えることがありますので注意してください。

  油量の点検方法は自動車メーカーによって異なります。


  1、三菱・スズキ
    シフトの位置 :必ずNレンジ(Pレンジでは交換すらできません)
    エンジンの状態:アイドリング中


  2、ホンダ
    シフトの位置 :必ずPレンジ
    エンジンの状態:エンジン停止後1分以内


  3、上記外の国産車
    シフトの位置 :Pレンジ
    エンジンの状態:アイドリング中

  汚れも点検しましょう。

  ATFの汚れは、オイルゲージに付着した量だけでは判断できません。
  必ずオイルチェッカーを使用し、新油と比較しましょう。


  〔1〕色
     新しいATFは、透明な赤色をしています。
     使用キロ数が増えるにしたがって黒っぽく変色していきますが、
     黒っぽくなったから交換しなければならないというものではありません。

  〔2〕泡立ち
     ATFに添加されている消泡剤が劣化すると、気泡が発生しやすくなります。
     撹拌してみると、新油に比べ泡がより多く残ることで確認できます。
     気泡が発生しやすいATFは、交換したほうがいいでしょう。

  〔3〕金属粉、スラッジ
     ATFを攪拌し、10秒ほど静止させると、アルミ粉、鉄粉、スラッジが
     沈殿してきます。
     この沈殿量と使用キロ数で、ミッションの異常を判断します。


  「オイルチェッカー」持ってないよ!

  そうです。一般のドライバーが、ATFの点検をするのは難しいんです。


  さらに、こんなATFは交換してはいけません。


  1.ATFに水分が混入している車(特にFF車に多い)
    ATFが、乳白色に濁っている場合は、ATFに水が混入しています。
    これは、AT自体の故障(ATクーラーからの混入等)が考えられますので、
    ATFを交換するのではなく、AT自体の点検・修理が必要です。

  2.ATF無交換で走行距離5万キロを越す車
    長い間、ATFを交換していない車は、AT内が汚れています。
    清浄性の高い新油に交換すると、かえって、ライン、弁などの目詰まりを
    引き起こすことがあります。
    5万キロ以上無交換の車は、全量交換ではなく、半量交換のテクニックが
    必要です。

  3.オイルチェッカーでの点検時、金属粉やゴミ、スラッジが異常に多い車
    AT内部の異常磨耗が進行していると考えられるため、
    ATFを交換したためにかえって、トラブルを引き起こす可能性があります。


  「なんだか、ややこしいよ〜」と言う声が聞こえてきます。

  そうです、ATFの交換は、エンジンオイルの交換のように
  単純に考えてはいけないのです。

  ATFの正しい知識をもった方に判断してもらい、正しく交換しなければ
  いけないのです。


  結論です。


  ・ATFは、車検の時に、必ずチェックしてもらいましょう。
   できれば、ディーラーか、
   正確な知識を持った社員さんがいるガソリンスタンドで。

  ・変速ショックが大きくなったり、異音、クラッチの滑りなど、
   シフトフィーリングに変化を感じたら、
   ディーラーでチェックしてもらいましょう。

  ・変化を感じなければ、ATFの交換は考えなくていいと思いますよ。



  ATFやブレーキオイルは、エンジンオイルのように消耗オイルでは
  ありません。こまめに交換する必要はありませんので、そんなに、
  神経質にならなくていいと思いますよ。


  ガソリンスタンドで勧められるままに、
  しょっちゅう交換するのはかえって良くないような気がします。

  ガソリンスタンドの方、ごめんなさい。


  ATFの臭いについて、一言。

  ATFの新油は臭いませんが、一度使うと臭います。
  臭いは交換の目安にはならないと思います。

  ちょっと長くなりましたが、ATFについては、知られていないことが多く、
  無駄な交換が氾濫しているように思いましたので、
  あえて長く説明しました。


  ATFに不安を感じたら、まず、ディーラーに行きましょう。(^。^)

  (私は、ディーラーの回し者ではありません。念のため)
     

 Q1-5、オイル交換について

  はじめまして、毎号楽しく勉強させていただいております。
  エンジンオイル交換についてですが、先日ガソリンスタンドにて、
  「もうそろそろ交換したほうが良いよ」といわれました。
  ですが自分の記憶の中で、5000キロごとの交換が望ましいと
  あったので以前交換した距離から5000キロ経ったら交換しようと
  思っていました。

  今はまだ
  5000キロどころか4000ちょいぐらいです。
  もう少しで5000キロになるのでその時に交換したほうが良いのか、
  今すぐにでも交換したほうが良いのかどちらが良いのでしょうか?
  初歩的なことかもしれませんがご回答よろしくお願いできますでしょうか?
  またオイルフィルターはオイル交換二回に1回でいいのですよね?


                                       Nさん


 A1-5.

  オイル交換に関しては、思い切りアバウトになりましょう。
  5,000キロ が正しくて、6,000キロ は危険ということはありません。

  普通車で、普通の運転をしていれば、5,000キロ 前後で交換と
  アバウトに考えてください。

  4,000キロ で交換してもいいし、財布がピンチのときは
  7,000キロ でもかまいません。

  オイルフィルターも、2回に1回交換すれば十分です。
  ピンチの時には、3回に1回でもかまいません。

  オイル交換は、アバウトにいきましょう。


  詳しくは、こちらのメンテナンス「オイル」のナンバーか、

  メルマガバックナンバー (2004.1.23) で
     


 Q1-6、新車のオイル交換

  いつも楽しく拝読させて頂いています。

  新車のオイル交換についての質問ですが、
  昔は新車はエンジンルームの切り粉で汚れるので
  早めに1000キロ位で交換したほうが良いと聞いていましたが、
  最近の車はどうなのでしょうか?
  5000キロ点検で良いとも聞きました。

  すでに2500キロ走って少し汚れていますが・・


                       札幌市 canのぱぱ より




 A1-6.

  canぱぱさん、ご質問ありがとうございます。

  昔は、慣らし運転後オイル交換という常識がありました。
  部品精度が悪く、摩擦部分がなじむ時に、かなり磨耗金属が
  出ていたからです。

  最近の車は、当時に比べて部品精度が格段に良くなっています。

  慣らし運転も必要ないほどです。

  オイル交換も、新車だからと言う気遣いはあまり必要ありません。

  使用状況にもよりますが、5000キロ点検で交換すれば十分だと思いますよ。

  いまや、日本車の性能は、世界一なのです。  (^o^)丿


    


 Q2、フロントガラスの凍結

  ところで、切実な質問があって、メールいたしました。
  この時期ならではの(?)質問なのですが、
  私の借りている駐車場は屋外で、寒い朝はフロントガラスに
  霜でしょうか?真っ白になってしまい、お湯や水をかけけて取ります。
  朝の時間の無い時に家から水を入れたペットボトルを忘れた日には
  本当に遅刻の恐怖にさらされます(笑)

  霜がフロントガラスにつかない様にする方法、
  もしくはこんな風にすると簡単に霜が短時間で取れる様な
  ミラクルな方法とかがあれば教えて頂きたいと思ってます。


                                       かおりさんより

 A2.

  寒い朝、真っ白になったフロントガラスを見ると、本当に、うんざりですね。
  私の解決策を、お教えします。
  解決策は 2つです。

  一つは、前夜に解氷剤をスプレーしておくことです。

  代表的な、解氷スプレーは こちらから 「解氷剤」で検索できます
  
  いったん凍ってしまったガラスには、
  この解氷スプレーは ほとんど効果ありません。
  前もってスプレーしておけば、凍りにくいと言うものです。
  しかし、このスプレーも完全ではありません。
  寒い日には、多少というより、かえって頑固に凍ってしまうこともあります。


  そこで、二つ目。
  やっぱり、ペットボトル一本のお湯です。お湯の解氷効果は絶大です。
  簡単確実。どんなに頑固な氷結も、本当に簡単に溶かしてくれます。

  朝出かける時に、いやでも目に付くように、
  玄関のど真ん中にペットボトルを置くようにしてはどうでしょう。

その他、こんな方法をお知らせいただきました。

  Sさんから

  いつも楽しく読まさせて頂いております。
  霜対策の件ですが、私の駐車場は屋根付で問題はありませんが、
  屋根の無い駐車場では大変の事と思います。

  さて、対策ですが窓ガラスの上にカバーを被せておけば良いのです。
  風があるときは霜は付きません。風が無い時に霜が付きます。
  ビニールのカバーでも良いのです。
  フロントピラーとドアサッシュの間にカバーを挟んで固定すれば良いのです。
  一度試して見て下さい。


  
  A.Pさんから

  空調で、噴出し口がフロントガラスの下から出る部分(名称を忘れました)
  にして、強風で3分ほどで解決です。
  エンジンが温まってなくても0度よりは暖かいので大丈夫です。
  水や湯をかけて、拭き取るときに、
  表面に塗った液体ワイパーが砂埃で取れるのが嫌でいつもそうしてます。


  かおりさん、いかがでしょうか、参考にしてみてください。
  Sさん、A.Pさん、お知らせ頂きありがとうございました。(^-^)/



 3、バッテリー

  ある朝、エンジンをかけたとたん、バッテリーが爆発!?

  冗談ではありません。あなたの車にも、起こりうることです。


  バッテリー液が不足し、中の端子が露出して劣化すると
  火花を発することがあります。
  その火花が、バッテリー内の水素に引火して爆発が起こるのです。


  バッテリー液のチェックは、単に液量のチェックだけでなく、
  爆発を防ぐ意味もあるのです。


  バッテリーのキャップには小さな穴が開いています。
  この穴から、充電中に発生した水素が逃げるようになっています。
  この穴がふさがっていると、バッテリー内に水素が充満して
  引火の原因となります。

  バッテリーをよく見ると、キャップが6個あります。
  自動車のバッテリーは、小さなバッテリーが6個集まって
  1つのバッテリーになっているのです。

  1つのバッテリーが作り出す電圧は 2Vです。
  2Vのバッテリーが 6つ直列でつながって
  12Vのバッテリーになっているのです。


  破裂事故を起こす原因は火花ですが、
  液量を適正に保ち 電極を劣化させなければ大丈夫です。
  キャップ穴もふさがないよう、ホコリなどを取り除いておきましょう。

  バッテリーの取扱いで気をつけなければならないのは、
  バッテリー液が希硫酸だということ。

  横にするとこぼれますし、服に付くと穴が開いてしまいますヨ。


  バッテリーメーカーの意見は、
  バッテリーの寿命は、平均するとおよそ2〜3年、
  定期的に交換しましょうとお勧めしています。

  エンジンをかけたとたんに爆発。w(゜o゜)w
  テロと間違われた、なんてことの無いよう気をつけましょう。

    

 Q3-2、バッテリーとアイドリング

  毎週配信ありがとうございます。
  いつも勉強させてもらってます。

  質問です。
  車を1日駐車して 翌日運転する前、車のバッテリーためにも
  アイドリングをできれば15分くらいした方がいいと聞きました。
  (元整備士の友人にです。)
  でも、アイドリング防止の看板とかありますよね。

  したほうがいいのか、すぐ発進したほうがいいのか分かりません。
  もしアイドリングをしたほうがいいのなら、
  その正しいアイドリングの仕方ってありますか?
  その元整備士の友人が言うには、ラジオも消してエアコンも
  切った状態がいいそうですが。

  もしよかったら教えてください。よろしくお願いいたします。


                                   ○希さん

 A3-2.

  最近の車は、通常 全く必要ありません。

  車は、エンジンをかければ、
     ・ラジオを聞き
     ・エアコンをかけ
     ・ライトを点けて
     ・渋滞を走行しても
  正常に動くよう設計されています。

  バッテリーが充電不足でも、エンジンさえかければ
  充電してくれます。

  もし、始動時にアイドリングで充電しなければいけないようなら
  ○希さんのお車は故障していますよ。

   1:バッテリーが弱っていないかどうかCHECK
   2:オルターネーターの充電量のCHECK
  が必要です。

  気にしないで、即発進しましょう。

  エンジンのかかりが悪くなったら、上の2点を点検しましょう。

  日本車の性能は世界一ですよ・・・・・・・・・(^。^)V
    

 Q3-3、バッテリーがあがった

  拝見させていただいております。

  ところで、私、今悩んでいます。実は先々週バッテリーが上がってしまいました。
  出先でのことで、大変な思いをしました。
  最近車に乗ることが少なく、週1位で年間走行距離は3000kmほどです。

  今の車は7年目で、純正品は2年、次の汎用品は約3年もちましたが、
  今回は、なんと1年もちませんでした。
  おそらく走行距離不足で充電不足だと思います。

  そこで、この対応策を探しています。
  いろいろ探して、ソーラーバッテリーチャージャーやスターター付充電器、
  乗らないときBATTケーブルをはずす、予備バッテリーを常備する・・・
  など考えてはみましたが、どれもいまいち実用的な名案とは思われません。

  何かいい方法がありましたら教えてください。  宜しくお願いします。

                                     
                                      広島市 Y山 さん


 A3-3.

  広島の方からのご質問です。うれしいですね。
  直接お会いしたほうが早いような気がしますが (^.^)
  お答えいたします。

  まず、バッテリーの特性を知っておきましょう。

  新品のときの充電容量を 100%とします。

  使用して放電しても、すぐに、FULL充電すれば
  100%(近く)回復します。

  放電して、長く放置しておくと、FULL充電しても
  100%回復しなくなります。

  放置を繰り返すと、充電容量は次第に減り、やがて、
  FULL充電しても、すぐにあがってしまうようになります。

  毎日乗る車のバッテリーは、放電しても、毎日
  充電するので、新品の時の性能が維持されます。

  Y山さんのように、週1、年間3000Kmでは、
  放電を繰り返すばかりで、どんどん充電容量は
  減っていきます。


  対策を考えてみましょう。

    1:ソーラーチャージャー
 
      ソーラーチャージャーは、発電能力が弱く、
      FULL充電させるのには不十分です。
 

    2:BATTケーブルをはずす

      ケーブルをはずせば、自然放電量は減りますが
      FULL充電してやらなければ、充電容量は
      回復しません。


    3:予備バッテリーの常備

      遠出のトラブル回避には有効ですが
      車のバッテリーの問題は解決していません。


  バッテリーは、基本的に、常にFULL充電の
  状態にしていなければいけません。


  乗らない車のバッテリーは、
 
    ・充電器で充電するか
    ・エンジンをかけて充電するか

  どちらかです。


  ですから、もっと愛車に乗る機会を増やして利用してあげるか、
  週に一度、充電器で充電してあげましょう。


  充電するときは、急速充電はやめて、ゆっくり充電することと、
  充電量を確認して、過充電にならないよう注意してくださいね。

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 Q3-4、バッテリーの寿命

  「バッテリー本体の寿命でバッテリーを交換したことはありません」とは、
  寿命の前に交換していると言うことでしょうか。 

     ◆つぼ9のバッテリー解説


  私の場合は、寿命近くになったら新しいバッテリーを用意し(積んでいて)
  古いのは寿命まで使い切ります。


                                       Jさん


 A3-4.

  は〜い、安全運転博士です。
  免許を取って ○十○年、個人で 7台の車を乗り継いできました。
  社用車も、十台以上見てきましたが、バッテリーの寿命の経験は
  ありません。

  バッテリーが死んだとは、どんな状態を意味するのでしょう。

  充電しても、本来の放電をしなくなることを寿命がきたといいます。
  FULL充電しても、12Vの電圧が維持できなくて、すぐに
  電圧低下する状態です。


  しかし、バッテリーの性能はよくて、なかなか、そんな状態には
  なりません。私は、そんな状態に出くわしたことがありません。

  ライトの消し忘れで、バッテリーがあがったことはあります。
  オルターネーターの故障で、充電量が次第に減少し
  セルが弱々しく回るようになり、バッテリーの寿命を
  疑ったことはあります。

  でも、オルターネーターを交換し、バッテリー液をチェックし、
  FULL充電してやれば何事もなかったようによみがえります。

  ガソリンスタンドで、バッテリーが弱っていますと、データーを
  見せられても、何もせず、いまだに十分仕事をしてくれます。

  バッテリーの性能が落ちたと感じたら、まずバッテリー以外の
  原因を調べたほうがいいように思います。

  日本のバッテリーは 予想以上に高性能ですよ。   (^○^)

    



 Q3-5、バッテリーの寿命2

  いつも楽しくメールマガジンを拝見しております。

  本日のテーマでバッテリーに寿命が無いとのことですが、
  私も免許を取って、数十年、車も6代目ですが、
  寿命があると思いますが。

  昔は3シーズン目の冬が来たらあぶない、寿命と言っていました。
  私も何台か経験しております。セルが弱くかかりにくいでした。
  確か充電しても長く持たなかったと思います。
  よって、3〜4年で交換しておりました。
  これは、寿命ではないでしょうか。


                                 ○村さん


    ◆バッテリーの寿命



 A3-5.

  寿命がないということではなくて、
  その寿命と思ってたのが、実は他に原因があるのでは
  という事です。

  セルが、かかりにくくなっても、必ずしも寿命ではありません。

  休日点検を、見ていただければ分かると思いますが、

  充電できなくなったら寿命です。

  バッテリーの寿命は、これでわかる 
    


 3-6、バッテリーの寿命3

  今年最初の号で、裏ワザをお教えいただき有難うございました。
  そのことをも、一案として既に検討したのですが、反って東京ナンバーで、
  現品持込みのほうが、煩わしくなくていいかとーー。

  ◆車庫証明はこちら
  http://polymer-sensya.com/zatugaku.htm#zatu15
  http://polymer-sensya.com/zatugaku.htm#zatu15-2

  さて、バッテリーの件は、まさにその寿命の長さに小生も驚いています。
  従来ならば、とっくに上がってしまって仕様がない時期を過ぎているのに
  それからもう一年以上。
  先般、11月福岡でスペアーを、いくらなんでもそろそろ用意しなければと、
  ガソリンスタンドマンへ相談したら、まだまだ十分大丈夫との返事で、
  買わず仕舞い。

  しかし、この下旬、果して福岡へ戻ったとき、二カ月近く使わず、
  しかも寒が厳しい時期だけにどうなっているか興味深深です。

  この品物は、東京の自宅においている時、前品が上がったため、
  自転車に乗り"イエロウハット"まで買出しにいき、求めてきたものです。
  値段は安く、まあもってて二年か、それに少し半年も余計だと、
  儲けもん程度の認識でした。
 
  しかも、ここで知ったことでしたが、国産ではないという驚き。
  MADE IN KOREAでした。
  冬ソナも見ない者ですが、品物を通じて韓流となっています。
  確実に、世界が変わりつつあることを実感したことでした。

  最後に、再度、小生の質問にお答えいただいたことを
  感謝します。

  どこかのトップのようなワンフレーズ、説明責任を果たさない人と大違い。
 
  正月そうそう、何か深く感じさせられたメルマガでした。
  有難うございました。


  心からご健勝をお祈りいたします。

                                       Y.Yさん



  ☆Y.Yさん、お便りありがとうございます。

  といっても、このお便りは、1月7日のお便りですが
  バッテリーに関するお便りなので、このタイミングで
  ご紹介させていただきました。

  大変遅くなりました。

  最近のバッテリーの寿命は、ほんとに長いですね。

  また、お便りください。(^o^)丿
    


 Q3-7、バッテリーの充電

  今回ふと疑問に思ったの事がありまして、メールをお送りします。
  それは、バッテリーの充電の事ですが、
  先日、バッテリー上がりをしてしまいまして、ブースターで、始動しましたが、
  ブースターは最初5〜15分くらい充電した後でエンジンを始動するようにと
  マニュアルにあります。

  それで疑問に思ったのは、ブースターの時充電するのはバッテリーを
  取り付けたままでもできるのに、
  普通の充電はどうしてターミナルを
  外さなくてはならないのかと言うことです。

  何か理由があるのでしょうか。
  ターミナルを外さなくても充電はできないものなのでしょうか。
  よろしくお願いします。


                                           keiさん

 A3-7.

  充電するとき、ターミナルをはずす必要はないと思います。
  家庭用はそのまま充電するのが普通ですよ。

  「つぼ」コーナーではわかりやすく説明するためにはずしましたが、
  普段はそのままで充電します。
    


 Q3-8、ライトとバッテリーについて

  いつも楽しく拝読いたしております。

  質問は、ヘッドライトについてです。

  昔の車は、スモールライトにすると、ヘッドライトも消えていました。
  最近の車は、スモールライトにしてもヘッドライトは照度を
  落とすだけで、暗く点灯したままでいるタイプが多いようです。
  私の乗っている軽でもそうです。

  さて、信号待ちの時など、私は今まで、バッテリーを消耗させないために
  ヘッドライトは"点灯"させておりました。
  消灯させると、点灯時に負荷が掛かり、かえって余分な電力を
  消費すると思ったからです。

  では、現在のような「半点灯」の場合はどうなのでしょうか?
  やはり、短い時間に照度を変えると、結果的に電気の無駄遣いを
  している事になるのでしょうか。

  バッテリー容量の少ない軽ゆえ、気になっております。
  そもそもの私のヘッドライトに対する考え方も含めてご教授・
  ご指摘をいただけたら幸いです。
  どうぞ、よろしくお願い申し上げます。


                                       ○原さん



 A3-8.

  みなさんよく勘違いをされることなのですが、

  車の電気は、家庭の電気と違い、いくら使ってもタダと考えて差し支えないでしょう。


  家庭では、節電しますが、車には家庭のような節電は、必要ありません。

  容量の少ない軽自動車でも、機器が正常に作動していれば、
  どんなに悪条件で使用しても、バッテリーを消耗し、電気がなくなることは
  ありません。

  今の車は、全部の電気を使っても大丈夫なように作られています。

  ライトを点けても、点けなくても、燃費には影響ありません。
  つまり電気を節約した意味はあまりないんですよ。

  タダと思っていいですから、あまり気にせず普通に使ってかまいません。

  セルの回り方が頼りなくなるようなら
  バッテリーではなく、オルターネーターをCHECKしましょう。

  車の電気は、ほとんどタダなのです!

   ◆ライトについてはこちらをどうぞ
    


 Q3-9、どのぐらいでフル充電?

  バッテリーのお話読みました。週4日ぐらいしか車に乗りません。
  後の乗らない日は アイドリングして充電してもいいんですか?
  アイドリングするとしたら 何分ぐらい?でフル充電でしょうか?

  ちょっと電気つかいすぎて まずいかなって時に
  何分エンジンかければいいんですか?
  ちなみに子供が室内灯をつけてまる一日放置してました。
  一応エンジンかかったんですが、充電したほうがいいのかな?
  一回りしてこようと思ったのですが、よる寝ている子供を
  置いていけないのでやめました。

  回答よろしくお願いします。


                                  D.Kさん


 A3-9.

  正常な車なら、週4回の走行でも、普通に走れば、常に
  フル充電の状態になります。

  室内灯を点けて一日放置してもエンジンがかかるなら
  充電状態は良好のようです。

  気にせず、普通に使っていれば、いいと思いますよ。

  気になるようなら、次のCHECKをしてください。

  エンジンをかけ、夜、壁に向けてヘッドライトを点けます。

  アクセルから足を離した状態(アイドリング状態)と
  アクセルを踏み、回転をあげた状態のライトの明るさを
  比べます。

  どちらも同じなら、正常です。

  回転をあげると明るくなり、回転が落ちると暗くなるようなら
  充電不良です。

  一度、10Kmほどドライブし、再度、壁CHECKをしてください。

  それでも、エンジン回転でライトの明るさが変化するようなら
  ディーラーで点検をしてください。

  アイドリングで充電することもできますが、車庫のように
  開放されていない場所で、アイドリングすると、一酸化炭素が
  充満し、とても危険です。

  充電は、走ってしましょう。

  そして、バッテリーの充電状態は、壁CHECKでわかりますよ。

   


 Q4、必要なの?水抜き剤

  こんにちわ!いつも、メールいただき、参考にしています。

  ところで、質問なんですが、いぜん、注油したとき、水抜き剤を勧められ、
  購入しました。

  3ヶ月ほど過ぎて、注油したとき、期限が切れたので、
  再度、入れ替える必要があると言われ、どうしょうか?と、思っています。

  水抜き剤って、どんな効果があるのでしょうか?
  また、どうしても、取り付けないと、いけないものなんでしょうか、
  教えてください。

  運転はするけれど、車に関しての知識は、ほとんどありません。


                                     A.Yさんより    

 A4.

  水抜剤とは、燃料タンクの中に発生した水分を、燃料と一緒に燃焼させ、
  マフラーから外へ排出するための溶剤です。


  水は、燃料に、ほとんど解けません。(水と油)

  もし、燃料タンクの中に、水が入ると、
  水は下に、燃料は上に、二つの層になります。

  下にたまった水が、タンクや配管を腐食し、悪影響があるから、
  水抜剤を入れましょう。
という事になっています。


  はたして、本当?


  ●水は、本当にたまるの?

  2つの意見があります。

  必要派 : コップの中に、冷たい水を入れると、ガラスが汗をかいたように、水滴が付きます。
         燃料タンクの内側でも、温度差によって,水滴が付きます。
         梅雨の時が、特に多く、一年で、数十ml もたまります。

  不要派 : 燃料タンクの中は、揮発した燃料で満たされており、空気の量は、少量です。
         いくら温度差が、あっても、水滴ができることは考えられない。
         数十ml もたまれば、エンジンがかからないし、水抜剤では処理できない。
         燃料タンクのドレンから、抜き取るしかない。


  さて、どちらが本当?


  私は、水抜剤は、入れません。

  その理由は、

  ・燃料タンクの出来が悪かった、○十年前でも、水抜剤はありませんでした。
   でも、タンクが錆びて穴があき、燃料がもれて引火、なんて話は
   聞いたことがありません。
   最近では、鉄製ではない錆びない素材のタンクも使用されています。

  ・燃料タンクから、エンジンへの配管途中に、必ず燃料フィルター
   付いています。このフィルターは、異物を取るだけでなく、
   燃料中の水分を取る役目も担っています。

   燃料の中の微量の水分は、ここで処理できるようになっているのです。

  ・水抜剤の成分は、主に イソプロピルアルコールなどのアルコール系です。
   アルコールが燃料と水の仲立ちをし、水を燃料の中に溶かします。
   溶けた水は、燃料フィルターを通りぬけてしまいます。

   燃料フィルターを通りぬけた水は、
   かえって、配管やエンジンに悪影響を与えてしまいます。
   特に、ジーゼル車の場合は、
   自動車メーカーが、水抜剤の使用を、公式に禁止しています。


     http://www.isuzu.co.jp/inquiry/acar_mai2.html


  燃料の中にも,水分は微量(ppm単位)ですが溶けています。
  温度差により、タンク内に水分が入り込むことはありますが、微量です。
  その量は、自動車を作るときの想定の中です。

  世界の先端を走る日本の自動車メーカーは、当然水分対策を行っています。
  水抜剤を入れなければ、重大なトラブルが発生すると考える必要はありません。

  水抜剤をキャンペーンで必死に売っているガソリンスタンドの方、
  怒らないで下さいね。


        
  同じようなご質問です。

  アンケートにもありましたとおり、
  ガソリンスタンドで水抜き剤を勧められて、
  入れなくてはいかないのかなーと思っているものです。

  そこでまず初歩的な質問ですが、
  水抜き剤とは何なのでしょうか?
  また水抜き剤の効果とは?
  絶対に入れるべきものなのか?
  水抜き剤を入れる時期は?どういったときに?
  です。

  長い質問で申し訳ありませんが、ご教授いただけたら幸いです。
  追伸 水抜き剤を購入する場合は
  何処で買うほうが特(?)でしょうか?
  最近では100円ショップでも見当たりますが。


                                       Nさん



  もうすぐ梅雨時、水抜き剤を勧められる事もあるかもしれませんが、
  水抜き剤は、入れなくていいと思いますよ。

  ただ、雨の日のセルフスタンドでは、給油口に水が入らないよう
  注意して給油しましょう。


    

 Q4-2、添加剤

  はじめまして。いつも勉強になるメルマガありがとうございます。
  僕は26歳で、兵庫県に住むN村と申します。
  まだ読み始めて1ヶ月程ですが、楽しみにしています。

  質問なのですが、最近愛車H9年式のクレスタが10万kmを越えました。
  先月車検を受けたところなのですが、非力になったなぁと感じるようになりました。
  坂道が多いのですが、同じスピードで走っても以前より回転数が高く、
  エンジン音も大きくなったように感じます。

  そこで、雑誌などで宣伝しているオイルトリートメントや、
  ガソリンに混ぜる添加剤等を入れようかと思うのですが、
  種類も豊富でどれが適しているのかわからず、
  果たして効果は望めるのでしょうか?

  お忙しいこととは思いますが、教えて頂ければ幸いです。


                                      兵庫県在住 N村さん


 A4-2.

  市販のオイルには、必ず添加剤が入っています。
  ガソリンにも、必ず添加剤が入っています。

  各メーカーが、性能UPのため、さまざまな添加剤の中から
  選び抜いて、ブレンドしています。

  つまり、定期的なオイル交換と、指定のガソリンを使用していれば
  添加剤は、必要ありません。

  しかし、エンジンも 10万Kmを越えると、いろいろ不具合が
  出てもおかしくありませんね。


  N村さんの場合で考えてみましょう。

  「同じスピードで走っても以前より回転数が高く」

  という症状は、気になります。


  ミッションは、MTですか?ATですか?


  MTでは、考えにくい症状なので、ATのような気がします。

  ATで、いつもの坂道でエンジン回転が高いようなら
  トルクコンバーターのすべりのような気がします。

  10万Kmも走れば、起こりうることです。

  ATFの交換をふくめて、ディーラーで相談してみてはいかがでしょう。


  MTで、クラッチが滑っているのなら、発進のときのトルクが
  感じられなくなるので、すぐわかります。

  いちど、セコ発進してみてください。

  クラッチが悪ければ、エンジン回転をあげても、なかなか
  前進しません。

  「エンジン音も、大きくなったように感じます」

  という症状は、10万Kmも走れば、ごく一般的です。


  エンジン音を、昔のように静かにする方法を考えてみましょう。

  オイル添加剤の中には、即効性があり、エンジン音が明らかに小さくなり、
  エンジンがスムーズに回っているように感じられるものも、
  たしかにあります。
  しかし、その添加剤が、エンジンにどんな影響を与えるか
  使ってみなければわかりません。


  私としては、添加剤を入れるより、性能のいいオイルで
  定期的な(3000Km〜5000Km)オイル交換をお勧めします。

  オイル交換をすると、エンジン音が静かになるはずですよ。


  もう一つ、効果の大きな方法があります。

  エンジンマウントとミッションマウントを交換してみてください。

  エンジン音が大きくなったように感じるのは、
  エンジンの振動が、シャーシーに伝わってきているからです。

  エンジンとミッションを、シャーシーに乗せる、ゴム製のマウントは、
  10万Kmも走ると、どうしても、固化し硬くなって、
  振動を吸収できなくなってしまいます。

  このマウントを交換すると、うそのように静かになります。

  お安い修理ではありませんが、見積もりしてみる価値は
  あると思いますよ。


  10万Kmも乗ると、愛着がある、まさに「愛車」ですね。

  私の愛車は、そろそろ、20万Kmです。
  エンジンマウント、ミッションマウントは、2回交換しています。

  愛車は、家族・・・・・・・(^.^)


    

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