メンテナンス
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 Q5、暖機運転1  6、車は使わないと死ぬ!(暖機運転2)   Q6-2、車の保管に関して
 Q6-3、5年放置車は復活するか   Q7、全国コイン洗車マップ Q8、信号待ちDかNか?
 Q8-2、下り坂・信号待ち、DかNか  Q9、タイヤと燃費    Q9-2、夏、冬タイヤの交換は必要か?
 Q9-3.タイヤに小さな亀裂が Q9-4.タイヤの増し締め Q9-5.タイヤの増し締め2



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 Q5、暖機運転1

  こんにちは。はじめまして。
  いつも、メルマガを楽しく読ませてもらっている
  奈良県在住のO田と申します

  車についての知識がほとんど無いくせに
  毎日、近距離ではありますが、最寄駅まで運転をしています
  最近は、寒くなったお陰で、フロントガラスに氷がびっしりと張り付き、
  朝の時間の無い時に、暖機運転もかねて、せっせとエアコンで氷を溶かしています
                            
  そこで質問なのですが、暖機運転とはそもそもどういうことを言うのでしょうか?
  以前、父親に「エンジンをかけてすぐに出発すると、エンジンが傷むからダメ」
  だと いわれました。

  それ以来、出発前に、3分程エンジンをかけたままにしてから、出発するように
  しているのですが暖機運転は、3分でいいのか?
  そもそも、暖機運転はエンジンをかけたままで良いのか?
  という疑問がでてきました。

  というのも、最近暖機運転中に、後ろの排気口から、黒い液体が・・・・
  またまた、父親曰く「暖機運転していないからだ」と言われました。

  来月の車検で、黒い液体については検査してもらうつもりなのですが
  併せて、回答をいただけると、嬉しいです

  では、これからも、メルマガで勉強させていただきます
  よろしくお願いします。


                                       O田さんより
 

 A5.

  暖機運転とは、エンジンをかけ、エンジン各部が通常走行状態の温度になるまで
  アイドリングを行うことです。

  エンジンは、冷間時と走行時とでは、温度による収縮により、
  各部のクリアランスに微妙な狂いが生じます。
  狂ったまま無理な運転をすれば,エンジンを傷めることになるので、
  暖機運転をしましょうということです。

  しかし、それは、部品の精度が低かった、○十年まえの話です。


  最近の車は、部品精度も向上し、自動車メーカーも暖機運転を前提には
  していません。
  エンジンをかけて、いきなりレッドゾーンまで回して、ぶっとばすような
  無茶をしないかぎり、暖機運転は必要ないと考えていいようです。


  むしろ、暖機運転は、地球温暖化に悪い、エネルギーの無駄使いと言われています。
  アイドリングストップの時代です。暖機運転はほどほどに・・・・・・・。


  お尋ねの状態を想像する限りでは、もう一つの質問、
  暖機運転中にマフラーから黒い液体が出るのは、いたって正常です。

  寒い日、冷えたマフラーの中で排ガスが冷やされると、水分が凝縮し、
  水となって ボタボタと出てきます。
  この水分と、カーボンが混じって 黒い液体になったと思われます。
  マフラーが温まってくると、水は出なくなります。

  暖機運転中、マフラーから水が出るのは、
  エンジンの燃焼状態が非常にいい証拠です。


  車検の時に調べてもらうとの事ですね。
  もう終わったかもしれませんが、どうだったでしょうか?


  「親父は古い!」と言うことではなく、
  日本の自動車が予想以上に進歩しているのです。
  暖機運転をした振りをしながら、仲良くやってください・・ハイチャ (^。^)/
  うちの父も、頑固に暖機運転しています。

    


 6、車は使わないと死ぬ!(暖機運転2)

  標準的なマイカーが、1年間に走行する距離は約1万kmと言われたものです。
  しかし、最近は、休日ドライバーが増えたせいか、
  年間7,000km程度が平均だそうです。


  そこで注意!


  週に1度しか乗らない車は、毎日使用する車に比べて、
  コンディションを崩しやすいのです。
  さらに長期間乗らないで、そのまま放置しておくと、
  車は確実に機能を失っていきます。


  エンジンを停止して1ヶ月すると、
  エンジン内部のオイルは完全にオイルパンに落ちてしまいます。

  3ヶ月すると、エンジン内部をコーティングしていた油膜も失われ、
  腐食が始まります。

  さらに燃料系統に残っている燃料が劣化し、
  燃料ホースを詰まらせることもあります。
  バッテリーも弱ってきます。

  タイヤや足回りなどのゴムブーツも、車を動かさなければ、劣化してしまいます。
  動かさなければ、車のさまざまな部分の寿命を縮めてしまうことになるのです。

  あまり乗らない車は、1週間に1度はエンジンをかけ、
  1ヶ月に1度は動かしてやりましょう。
  エンジンの各部にオイルを回し、燃料系統を洗浄して、
  バッテリーを充電してあげるのです。


  短時間のアイドリングだけでは不充分です。


  前回、暖機運転に関する質問がありました。
  頻繁に使用する車は、暖機運転しなくても大丈夫ですが、
  長期間使用しない車は暖機運転が必要なのです。


  各部が十分温まるまで暖機運転をしましょう。
  十分に温めないと、マフラーの内部に水分がたまって腐食の原因になります。

  車を走らせる時間がなければ、十分な暖気をして、空ぶかしし、
  マフラー内の水分を追い出してやりましょう。

  ただし、暖機運転をする場所には、気をつけてね。
  排ガスが、こもるようなところでは暖機運転は禁止です。

                                  愛車を大切に (^。^)V
    

 Q6-2、車の保管に関して

  いつも楽しく拝見させて頂いております。
  車の保管に関しまして教えて頂きたくメールしました。

  この度、都合により海外へ1年半移住する事なったのですが、
  現在使用中の車を置いていこうと考えております。
  今まで、約週2ペースで乗車していたのですが、
  今後全く乗らなくなるとどのような不具合が発生するのでしょうか?

  ちなみに、1年半の間全く走らせずに保管しておいたとして
  帰ってきた時にまた今まで通り乗車できるのでしょうか?
  教えてください。      
               

                                      H.Yさん


 A6-2.

  車を長期間使わないで放置しておくのはよくありません。
  今日の豆知識「車は使わないと死ぬ」をご覧ください。
  使わないとどうなるかは、お分かり頂けると思います。


    ◆車は使わないと死ぬはこちら


  H.Yさんは、海外へ移住されるということですので
  別の方法を考えなければいけませんね。

  保管場所は、どんな場所でしょうか?

  湿気の多くないガレージの中なら、
  車体をジャッキアップし、タイヤを浮かせ、
  バッテリーをはずしておくしかないでしょう。

  野ざらしで放置して、1年半後には
  思いもかけないダメージが考えられます。

  どちらにしても1年半後には、ディーラーなどで、
  24ヶ月点検を受けて使用することをおすすめします。

  そこで、1つの提案です。

  ごく親しい方に、使ってもらってはどうでしょう。

  もちろん、事故のことも考えて、気心の知れた信頼できる方にしか頼めませんが、
  ご兄弟や親戚の方なら、いかがでしょうか。

  車は、使わないと、寂しがって、病気になってしまいます。
  状況が許せば、選択肢のひとつに入れてみてください。

  愛車は家族ですね・・・・・・§^。^§
    

 Q6-3、5年放置車は復活するか

  いつも楽しく読ませていただきありがとうございます。

  早速ですが、事情があり(金欠)車を5年程放置していました。
  このたび動かそうと思いバッテリーにつなぎセルを回そうとしましたが
  車内のメーターの警告?ランプはついていますが、動きません。

  原因として何が思い当たるでしょうか?

  思いの詰まった車なので復活させたいと思っています。
  また、自分で修理をしようとも考えています。
  現在のメンテナンスを行ったところは、
  オイル交換・ガソリン抜き取り交換・プラグ交換です。
  車は60年式のスプリンタートレノです。

  よろしくお願いします。


                                    Rさん

 A6-3.

  「車は、使わないと死ぬ!」
  バックナンバーの 2004.4.2 vol.09(17) でご紹介しました。

  メールから受ける印象は、残念ですがおそらく 死んだ状態だと思われます。

  エンジンは、どんなに長くても、6ヶ月に一度は
  まわしておかないと、本当に死にますヨ。

  一番困るのが、回転部分の腐食(錆び)による、ロックです。

  ご質問のトレノは、腐食ロックの可能性が大きいように
  思えます。

  腐食している場合は、エンジンのオーバーホールが
  必要です。(修理代 ○十万円)  (T_T)


  もしMT車なら、すこし乱暴ですが、オーバーホールの前に、
  むりやりエンジンを回してみる方法があります。

  シフトを、DかODに入れて、車を押し、エンジンをすこしだけ
  まわします。(敷地内でしてください)

  押しても引いてもエンジンが回転しなければ、オーバーホールを
  考えます。

  すこしでも回れば、セルを回してエンジンをかけます。

  セルが回らなければ、セル本体やヒューズなど電気系統を
  チェックしてください。

  セルがまわって、エンジンが回転すれば、ロック状態は
  解除されました。

  2〜3秒セルを回したら、一旦止めます。

  回転音に異常がなければ、再び 2〜3秒セルを回し 
  止めます。長く回してはいけません。

  エンジンがかかるまで、2〜3秒回して止めるを
  くりかえします。

  エンジンがかかったら、すぐに止めます。

  エンジン音に異常があれば、二度とまわさず、ディーラーに
  相談しましょう。オーバーホールの可能性大です。

  エンジン音に異常がなければ、再びエンジンを
  かけます。

  スムーズにかかれば、復活したと考えていいでしょう。

  しばらく回したら、もういちどオイル交換をしましょう。

  この方法は、すこし乱暴なので、回転音を聞きながら
  慎重に、自己責任で、行ってください。
  無理をすると、大きなダメージになります。

  エンジンが復活したら、ブレーキ系統、足回り、
  ステアリング系統のチェックをしましょう。

  復活するといいですね。  (^o^)丿

    


 Q7、全国コイン洗車マップ
  soft99が運営するサイトの中に「全国コイン洗車マップ」があります。 
  あなたの町の「こんなところにあったんだ!(^。^)」となるかも。

  愛車は自ら洗う派の方に便利なサイトです。
       http://www.soft99.co.jp/99club/coin/
   


 Q8、信号待ちDかNか?
  初めまして、いつも楽しく拝見させてもらってます。
  この前、「信号待ちでライトを消した方がよいか?」という質問がありましたが、

       ライトのQはこちら

  私の疑問は、「信号待ちの時に、(AT車の場合)シフトを"D"から"N"にしてる方が
  良いか?」という事です。

  私は、基本的に信号待ちの時は、"D"から"N"にしております。
  理由は、ちょっとでもガソリンの減りが少ないかなと思ってです。
  正しい見解があれば、教えて頂けませんでしょうか。


                             大阪市鶴見区在住 N.K さんより

 A8.

  信号待ちの時、AT車のシフトは、「D」「N」どちらがいいか判断するには
  次の 3つを考えればいいと思います。

     1:どちらが、ミッションを傷めるのか
     2:どちらが、燃費がいいか
     3:どちらが、操作性がいいか

  1:ミッションへの負荷

   「N」では、エンジンの力はタイヤへは伝わりません。
   その分、ミッションへの負荷は少ないように思えます。

   「D」では、エンジンがタイヤを回転させようとします。
   その回転力を、ブレーキを踏むことで、むりやり止めます。

   一見、「D」の方がミッションを傷めそうに思えます。
   しかし、ミッションの構造上、停止状態のギアには、全く
   負荷はかからないのです。

   負荷がかかるのは、
   トルクコンバーターと呼ばれる流体クラッチの部分なのです。
   トルクコンバーターは、停車時の負荷に十分耐えれるように
   設計されているので、信号待ちの「D」に問題はありません。

   むしろ、信号のたびに、D→N→Dを繰り返す時のショックの方が
   ミッションへの負荷は大きいのです。


  2:燃費は?

   信号待ちの「N」は、無負荷のアイドリング状態です。
   「D」では、ロックされたミッションを回転させようとする負荷のため
   アイドルアップの状態になります。
   その分燃費は悪くなります。

     
  3:操作性は?

   AT車は、「D」でブレーキから足を離すと、スルスルと前進します。
   クリーピングという特有の現象です。

   このクリーピング現象がAT車の運転を楽にしています。

   信号では、「D」のまま、ブレーキを踏み停止し、青になると
   ブレーキを離せばスルスルと前進してくれます。
   渋滞のノロノロには、欠かせない便利な現象です。


  信号待ちで「D」か「N」か

  どちらが正しいというものではありませんが

  燃費のためなら「N」
  ミッションのため、操作性なら「D」


  と言えるでしょう。


  あなたは、ドッチ!!


  ちなみに、私は「D」です。
  坂道でも、サイドブレーキを操作しなくてすみますし
  Dに入れたつもりが Rだった、という操作ミスも無くなります。

  祈安全運転・・・・・(^。^)V

    

 Q8-2、下り坂・信号待ち、DかNか
  楽しくマガジン拝見させて頂いております。
  分からない事があるので教えていただけますでしょうか?

  運転をしていて 下り坂や信号待ちの停止線までなど、 
  「D」から「N」に入れるのですが、
  これは車にとって良くない事なんでしょうか、
  惰性で走行させているわけです。
  燃費が良くなる様な気がして せっせと楽しみながら 
  走行中に「N」に入れます。

  何処かをいためるのでしょうか? 危険でしょうか?
  「無知よのぉ〜」と言う声が聞こえそうな気もして恐い?のですが、
  どうかお教えくださいませ。

                                    from A


 A8-2.

  下り坂で「N」は、危険です。
  信号前の「N」は、OKです。

  下り坂で「N」に入れると、エンジンブレーキが効かなくなり、
  フットブレーキに頼ることになります。
  フットブレーキだけで下り坂を下るのは、とても危険なのです。

  長い下り坂、ブレーキを踏みつづけていると、ブレーキが
  発熱し、ききが悪くなります。ききが悪いから、いっそう踏む。
  そして、突然、ブレーキが全く効かなくなります。

  この現象をベーパーロックと言います。

  下り坂は、必ず「D」で、急な下り坂は、さらにシフトを
  落として下りましょう。

  燃費に関してですが、下り坂では「N」より「D」の方が
  燃費はいいのですよ。

  「N」では、エンジンを止めないための燃料が必要ですが
  下りの「D」では、燃料カットになり、燃料は消費しません。

  オートマチック車は、エンジンブレーキを上手に使えば
  燃費が向上します。

  下りは、エンジンブレーキで燃費を稼ぎましょう。

    ※O/D(オーバードライブ)ボタンを参考にしてください。

    ※信号待ちに関しては 信号待ちDかNか? を見てね。 

                                (^。^)/
    


 Q9、タイヤと燃費
  はじめまして。いつもメルマガで勉強させてもらっている者です。
  早速なんですけど「タイヤ」のことで質問がありメールした次第です。
  メルマガで取り扱っていただけると幸いです。

  「燃費が良くなる」ことを売りにしたタイヤって、各メーカーからいろいろ出て
  ますよね。
  実際に使ってらっしゃる方に聞きたいのは
  「買って良かった」と思えるほどの性能が本当に出るものなのか?
  ということです。

  もし本当に燃費が伸びれば>そのタイヤばかりが売れる>普通のタイヤが少なくなる、
  となっていくと思うのですが現状そのようになってると感じません(笑)。
  てことは実はCMとかに騙されてる(苦笑)?

  実は今度、初めてタイヤを交換(買う)するので悩んでおります(苦笑)。
  よろしくお願いします。

  また今後ともためになるメルマガを期待しておりますので、
  頑張って発行して下さい!

                                           H.K さんより

 A9.

  車の燃費は、その車の基本的な性能のひとつです。

  50k走行時 10km/l の燃費の車は、基本的に 10km/l です。

  この燃費を、向上させる方法は、いくつかあります。

     1:省エネ運転
     2:燃費にやさしいオイル
     3:燃費を改善する添加剤
     4:燃費にいいタイヤ
     5:重い荷物を積まない

  などなど

  しかし、10km/l の燃費を 11km/l に改善するのは、とても
  困難です。

  最も大きな効果が期待できる、省エネ運転に徹しても、
  10%の燃費改善は、至難の技です。

  その他の改善では、数%の改善も期待できません。
  オイル、添加剤、タイヤなどの影響よりも、
  道路状況や、運転方法の影響の方が、はるかに大きいのです。

  では、タイヤメーカーのCMは、どう理解すればいいのでしょうか。

  タイヤメーカーのパンフを見ても、燃費が何%向上とか、数値で
  説明しているところはありません。

  つまり、数値で保証できるほどの燃費改善は期待できないのです。

  CMの意味は、
  摩擦係数の改善により、当社の従来のタイヤより
  理論的には、燃費がいいはずだ。
  と言う意味です。

  明らかに体感できるほどの、改善ではないのです。

  オイル・添加剤・ガソリンも しかりです。

  タイヤで燃費を稼ぐより
  安全運転と省エネ運転で燃費を稼ぎましょう。・・・・・(^。^)/
    

 Q9-2、夏、冬タイヤの交換をしなければいけない?
 
  季節によって使わないタイヤの置き場がないので
  年間を通して冬のタイヤのまま走っていますが、いけないでしょうか?


                                       N藤さん

 A9-2.

  夏に、冬用タイヤ(スタッドレスタイヤ)で走ってはいけないということは
  ありませんが、冬用タイヤと通常のタイヤの違いは、知っておく必要があります。


  1:走行性の違い
    冬タイヤの特徴は、溝が深いという事です。
    雪道を走行するとタイヤの溝に雪が入り込みますが、
    スタッドレスの場合は一回転する間に、深い残り溝が歪み、
    詰まった雪が、はずれるように出来ています。
    つまり、残り溝が多い程、性能が良く、タイヤが減れば減るほど
    性能が悪くなっていきます。

  しかし、残り溝が多いほど、歪みが大きく、アスファルト路面での
  曲がり道は苦手になります。常に「グニャッ」とした感覚が発生し、
  通常タイヤほどの安定感は得られません。
  スタッドレスを履くと曲がり道では少し大回りしてしまうので、
  注意が必要です。


  2:磨耗速度の違い
    タイヤはゴムで出来ているので、低温では硬くなってしまいます。
    しかし、雪を掻いて走るには歪み(ヨレ)が必要です。
    硬くなってしまうとヨレも減り、性能は低下します。
    そこで、スタッドレスは低温でも硬くなりにくいゴムを採用しています。

  しかし、逆に高温の場所では、摩耗が異常に早くなってしまいます。
  つまり、夏に使用すると、極めて速く磨耗するのです。


  3:使用限度の違い
    通常のタイヤの使用限度は、スリップサインが現れた時です。
    タイヤの所々に「△」のマークがあり、その位置の溝の谷間に
    橋渡しをするように「スリップサイン」があります。
    このスリップサインと溝の高さが同じになったら使用限界です。

    これは、タイヤ交換の目安で、残り溝1.6mmに設定されています。
    スタッドレスも、スリップサインまで使えるのですが、
    もうひとつ『プラットホーム』という設定があります。
    プラットホームは、残り溝の約50%のところに設置されていて
    「スタッドレスの性能限界」を表すものです。
    つまり、「半分減れば、スタッドレスの性能は発揮しなくなる」
    という事です。

  冬タイヤのまま、一夏過ごすことは可能ですが、磨耗が激しく
  冬になると、もはやスタッドレスの性能を発揮できないケースが
  多く、冬になるたび、新しいスタッドレスを買う羽目になるかも。


  いつものガソリンスタンドで保管してもらってはいかがでしょう。
  保管料を払っても、そのほうが安いと思いますよ。
                                     (^。^)/

    


 Q9-3、タイヤに小さな亀裂が

  何時も配信有難うございます。
  タイヤの件で教えてください。

  私の車、購入して9年になります、海外勤務の
  関係で24000kmしか走っておりません。

  当メールと共にタイヤを点検しておりますが、
  山はほとんど減っておりませんが、
  最近タイヤの側面に小さなきれつが目につくようになりました。

  このタイヤでは高速道への乗り入れは危険でしょうか。
  もちろん、新しく替えれば問題ないですが、
  乗れる内は乗りたいと思っております。
  225×50のミシュランです。

                                 T.Nさん



 A9-3.

  9年で 24000kmは、ずいぶん少ないですね。

  海外勤務をされていたようですから、

  長い間、放置状態に近いような気がします。

  以前、車は、使わないと「死ぬ」という豆知識を紹介しました。


  タイヤも放置すると、変形し、劣化し、亀裂が入ります。

  亀裂が見られるタイヤは、フレキシビリティー(可塑性)が
  なくなり、硬くなってきているということです。つまり、
  ゴムのやわらかさが無くなってきているということです。

  亀裂が見られるようになったら、交換を考えましょう。


  パンクは、時間をかけて空気が抜けます。

  しかし、タイヤの劣化による亀裂は、バースト(破裂)の
  危険があります。

  特に、側面の亀裂は危険です。

  亀裂のあるタイヤで高速道路を走るのは、やめましょう。


  9年間使えば、十分、元は取っていますよ。

  安心のための出費を考えてはいかがですか?

  また、お便りください。(^o^)丿



  今回は、危険があるため、ご本人に直接メールさせて頂きました。
  そのお返事です。↓

    ☆エンジンは月2回ぐらい30分以上掛けております。
     また、エンジンオイルは6ヶ月に1回取り替えております。

     バッテリーは以前に2回だめで取り替えました、最近は
     ターミナルをはずしてあるのでバッテリーはもっております。

     タイヤは本年度車検ですのでメーカーさんに見てもらって
     安全の先取りをしたいと思っております。

     ご親切なメール有難う御座いました。
     また、車のことでいろいろ配信してください、お願い致します。☆


  ★メルマガと共に点検してくださってありがとうございます。
  早めに、危険個所の把握をするのは大切です。メーカーさんとよく相談して
  どうするか決めてくださいね。

    


 Q9-4、タイヤの増し締め

  アンケートのコメント欄に、少し気になるコメントがありました。

  タイヤ交換できますか?のアンケートです。

  ●naochan
  小生も秋と冬と、タイヤを履き替えてます。
  3人の息子相手にマンションの駐車場で賑やかにやるのが恒例。
  小生を含めて4人が1人1本づつ作業してました
  (もちろん最後は小生が点検しますよ)。

  昨秋からは、小学生の末息子だけになりましたが、
  手際よくジャッキやスコッチを移動してくれますし、
  タイヤをはめ込んでくれます。

  保育園の頃はナットを配ったり、ホイールキャップを集めたりと、
  十分役にたってました。

  老後は1人ですべてしなくてはならないのでしょうか、やれやれ。

  ところで、タイヤのナットは、とりあえず締まるところまで締めておけば
  (仕上げの増し締めまでしますよ)

  走行中の振動で締まってゆくと言った人がいましたが、どんなもんなんでしょ?




 A9-4.

  ☆naochanコメントありがとうございます。
  家族でタイヤ交換をするなんて、良い光景ですね。ひとつの家庭行事にしてる
  ところがまた素晴らしい、お子さん達も小さいうちから自然に車に馴染んでる
  のでしょうね。


  疑問の件ですが、「走行中の振動でしまってゆく」ものでしょうか?

  タイヤメーカーは、タイヤ交換をして、増し締めし、一回り走行して、
  さらに増し締めするよう勧めています。

  増し締めが不完全でも、走行中の振動でしまると考えないほうが
  いいと思いますよ。

  naochanがされているように、「仕上げの増し締めまでします」で
  よろしいかと思います。

     


 Q9-5、タイヤの増し締め2

  何時もお世話に成っています。
  30年以上も車に乗っていますが、結構面白く読ませていただいています。
  最近免許を取った子供たちにも、車に乗る上での常識ですと
  読むように勧めていますヨ。

  本題ですが、ホイールナット増し締めの必要性が話題になっていますが
  (機械の組み立て工程を考え、部品のかみ合わせの馴染みと考えれば、
  絶対必要ですよね)

  かなり昔(学生時代)に、2Tトラックにてアルバイトをしており、
  その際に、タイヤの取り付けねじは、
  右側のタイヤは 右ネジ  左側のタイヤは 左ネジなので
  タイヤ交換は 注意が必要と教わった記憶があります
  (左右逆だったかもしれませんが)。

  となると、原理的に、当然緩みにくくする為にネジの
  切り方を変えていると考えるのが自然と思われます。

  現在はどうなっているか不明ですが、
  上記理屈から考えると、乗用車の場合のように、右ネジのみの使用では、
  右側のタイヤは、締まる方向ですが、左側のタイヤは緩む方向の
  力が加わると考えるのが当然ですね。

  念のため、トラックメーカー等にてお調べ頂けると有難いのですが

  以上、何かのお役に立てばと思い、メールさせて頂きました。
  これからも、色々な車関係、風景写真、その他の情報を
  楽しみにしていますのでよろしくお願いいたします。


                                          ○原さん


 A9-5、

  ○原さん、ご質問ありがとうございます。また当メルマガをご推薦頂き
  ありがとうございます。

  昔は、小型のトラックでも、左右逆ねじがありましたね。

  右のタイヤは、普通の右ねじ、左のタイヤが逆の左ねじと記憶しています。

  大型車は、今でもそうなっているようですよ。

  昔は、まし締めをするのが普通でしたが、現在の国交省の考え方は
  まし締めよりも、締め付けるトルクを重視しているようです。

  つまり、規定のトルクで締め付ければ、ほぼ緩まないということです。


  大型車は、左右が逆ねじなので、緩みにくいと考えられていましたが
  タイヤが外れて暴走する事故が相次いだため、大型車もトルク管理
  (トルクレンチを使ったまし締め)が義務付けられました。

  つまり、タイヤの取り付けは、トルクレンチによるまし締めが必要なのです。

  タイヤ交換や、パンクの修理のあと、最後にトルクレンチでまし締めするのが
  常識です。

  トルクレンチを使わないところでは、タイヤ交換はしないほうがいいですよ。

  またの、ご質問、お待ちしています。  (^o^)

    

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