メンテナンス
3

 Q10、格安車検について    Q10-2、車検ステッカー   Q10-3、車検が受けられない
 Q10-4、車検を安くするには Q11、年式の古い車の振動 Q12、近距離通勤の暖機運転(暖機運転3)
 Q13、プラグの交換       Q14、急な故障         Q15、起爆水    Q15-2、起爆水 


          メンテナンス1へ メンテナンス2へ メンテナンス4へ メンテナンス5へ このページの終わりへ

 Q10、格安車検について
  こんにちわ!今回のメールで、私の質問を解答いただきありがとうございました。
  とてもわかりやすく、また疑問も解け不安もなくなりました。
  感謝です。


     前回のQは水抜き剤

  ところで、また質問なんですが、
  2年に一度の、車検が近ずいてきました。
  前回のときは、車の購入先に依頼しましたが、近頃頻繁に新聞のちらしなどで、
  何万円も安く出来るとあり、この差は、どこがどうちがうのでしょうか、
  また整備面は、安心できるものなんでしょうか、教えてください。
  よろしくおねがいします。         
     

                                            A.Yさん

 A10.

  車検が近づくと憂鬱になる方は多いでしょうね。私も、もちろん、そうです。

  でも、車検って何なの。

  道路運送車両法第62条
    登録自動車、または車両番号の指定を受けた検査対象軽自動車及び
    二輪小型自動車の使用者は、自動車検査証の有効期間の満了後も
    自動車を使用しようとするときは、自動車を提示して、運輸大臣
    (検査対象軽自動車は軽自動車検査協会)の行う継続検査*を
    受けなければならない。
    この場合、自動車の使用者は、自動車検査証を運輸大臣
    (検査対象軽自動車は軽自動車検査協会)に提出しなければならない。

  *この「継続検査」が、自動車検査(つまり車検)のことです。

  しかし、おカミの使う日本語は何でこんなに意味不明なの?
  まるで、外国語ですネ。

  翻訳します。

  車検期限後も、続けて使用したい者は、車検証と車両を持参し、
  車検を受けなさい。

  ということです。(簡単 (^。^)/)


  ここで、大切なのは、自動車の使用者が車検を受けるということです。


  では、自分で車検を受けようと、車検場へ行っても、10年くらい前には
  なかなか、受付もしてもらえませんでした。
  なんとか、受け付けてもらっても、車検を通すのは大変でした。

  指定工場で、整備した車両でなければ、車検に通らない、という
  暗黙のルールができあがっていたのです。
  もちろん、自動車整備工場の保護のためです。

  そのために、私達は、不満も言えず、高い車検代を払っていたのです。

  しかし、法律は、使用者が車検を受けるということになっています。

  明らかな、業界保護の法律運営が問題になり、1995年大きな法改正が
  行われました。変更点は次の通りです。

  ・車の使用者の自己管理責任を明確化することで、簡単に車検を受けることが
   できるようにした
  ・24ヶ月定期点検を 102項目から60項目に簡素化し、
   さらに、24ヶ月定期点検を行っていなくても、車検は通るようになった

  従来は、車検を受ける前に、必ず、102項目もの、24ヵ月点検を受けていました。
  つまり、24ヵ月点検を実施できる指定工場でしか受けられなかったのです。
  ところが、今回の法改正により、車検前に必ずしも24ヵ月点検を受ける必要が
  なくなりました。

  今回の法改正で、一番重要なのがこの点です。

  つまり、指定整備業者でなくても車検をうけることが可能になったことです。
  *ただし、24ヵ月点検が廃止になったわけではなく、
  あくまでも車検後に24ヵ月点検を実施することを前提にしています。

  では、この法改正と、格安車検との関係を説明します。


  車検に必要な代金を、中型車で考えて見ます。

     (1)必ず必要な金額
       重量税       37,800円
       自賠責保険    27,630円
       印紙代       1,100円   計 66,530円
       これはどんな格安車検を受けても共通した金額です。

     (2)車検代行料  約 5,000円
       車検手続きをあなたの代わりに行う費用です。

     (3)検査費用    10,000円 前後
       あなたの車が車検に通るかどうか検査する費用です。

     (4)検査整備費用   実費
       車検不良個所の修理費用です。

     (5)24ヶ月点検費用  10,000円〜20,000円
       60項目の点検、基本消耗部品の交換費用


  1:ユーザー車検
    あなたが、陸運事務局へ車輌を持ち込んで、車検を受ける方法です。
    自分で実施するわけですから、
    (1)の法定費用、印紙代以外の費用はかかりません。
    車検に1回で通れば「お得!」であること間違いなし!
    しかし、「落検」(車検に通らないこと)が多く、もう一度、整備工場で
    整備をして再度、車検を受けることになります。
    二度手間と整備代金を考えたら、必ずしも「お得!」とは言えないかも
    しれません。

  2:ユーザー代行車検
    陸運事務局での一連の通検業務を、あなたに代わって実施する作業です。
    (1)〜(4)までの料金がかかります。
    格安車検と言われるのが、このタイプです。価格の安さが特長ですが、
    (5)の法定24ヵ月点検は、含まれません。
    通常のサービスステーションで提供している車検のほとんどは
    この「ユーザー車検代行」にあたります。
  
  3:フル車検
    従来よりある、法定24ヵ月点検がついた車検です。
    この車検は、どこの車検業者でも取り扱いできるわけではありません。
    国土交通省から認可された、資格を持った工場でしか取り扱うことができません。
   ★この認可された工場は「指定工場」または「認証工場」と呼ばれています。
    この車検費用は、(5)の24ヶ月点検分、高くなります。


  さて、あなたなら、どの車検を選びますか?


   ・車の分解整備が得意な方なら、          ⇒ 1:ユーザー車検
   ・日常点検を行い、車の異常に気がつく方なら  ⇒ 2:ユーザー代行車検
   ・メカに自信のない方なら、              ⇒ 3:フル車検

  ということでしょうか。

  安全運転のためには、フル車検をおすすめしたいと思います。
  なぜ、そうなのか、24ヶ月点検の、60項目をご紹介しておきましょう。


  「24ヶ月定期点検 点検箇所」

  ●パワーステアリング
    1.ベルトの緩み、損傷
    2.取り付けの緩み
    3.オイルの漏れ、量
  ●冷却装置
    4.ファンベルトの緩み、損傷
    5.冷却水の漏れ
  ●点火装置
    6.スパークプラグの状態
    7.点火時期
    8.ディストリビュータのキャップの状態
  ●燃料装置
    9.燃料漏れ
   10.リンク機構の状態
   11.スロットルバルブ、チョークバルブの作動   
  ●バッテリ、電気配線
   12.ターミナル部の緩み、腐食
   13.電気配線の接続部の緩み、損傷
  ●エンジン
   14.排気ガスの状態
   15.エア・クリーナ・エレメントの汚れ、詰まり、損傷
  ●公害発散防止装置等
   16.メタ−リング・バルブの状態
   17.ブローバイ・ガス還元装置の配管の損傷
   18.燃料蒸発ガス排出抑止装置の配管等の損傷
   19.チャコール・キャニスタの詰まり、損傷
   20.燃料蒸発ガス排出抑止装置のチェック・バルブの機能
   21.触媒等の排出ガス減少装置の取付けの緩み、損傷
   22.二次空気供給装置の機能
   23.排気ガス再循環装置の機能
   24.減速時排出ガス減少装置の機能
   25.一酸化炭素等発散防止装置の配管の損傷、取付状態
  ●ハンドル
   26.操作具合
  ●ブレーキペダル
   27.遊び
   28.踏み込んだときの床板とのすき間
   29.ブレーキのきき具合
  ●パーキング・ブレーキ・レバー(ペダル)
   30.引きしろ(踏みしろ)
   31.パーキング・ブレーキのきき具合
  ●クラッチ・ペダル
   32.遊び
   33.切れたときの床板とのすき間
  ●かじ取り車輪
   34.ホイール・アライメント
  ●ショック・アブソーバ
   35.損傷、オイルの漏れ
  ●サスペンション
   36.取付部、連結部の緩み、がた、損傷
  ●ホイール
   37.タイヤの溝の深さ、異常な磨耗
   38.ボルト、ナットの緩み
   39.フロント・ホイール・ベアリングのがた
   40.リア・ホイール・ベアリングのがた
  ●ブレーキ・ディスク、ドラム
   41.ディスクとパッドのすき間
   42.ブレーキ・パッドの磨耗
   43.ディスクの磨耗、損傷
   44.ドラムとライニングとのすき間
   45.ブレーキシューの摺動部分、ライニングの磨耗
   46.ドラムの磨耗、損傷
  ●ブレーキのマスタ・シリンダ、ホイール・シリンダ、ディスク・キャリパ
   47.液漏れ
   48.磨耗、損傷
  ●エンジン・オイル
   49.漏れ
  ●ステアリング・ギア・ボックス
   50.取付けの緩み
  ●ステアリングのロッド、アーム類
   51.緩み、がた、損傷
   52.ボール・ジョイントのダスト・ブーツの亀裂、損傷
  ●トランスミッション、トランスファ
   53.オイルの漏れ、量
  ●プロペラ・シャフト、ドライブ・シャフト
   54.連結部の緩み
   55.ドライブ・シャフトのユニバーサルジョイント部のダスト・ブーツの亀裂、損傷
  ●デファレンシャル
   56.オイルの漏れ、量
  ●ブレーキ・ホース、パイプ
   57.漏れ、損傷、取付状態
  ●エキゾースト・パイプ、マフラ
   58.取付の緩み、損傷
   59.遮熱板の取付の緩み、損傷、腐食、マフラの機能
  ●フレーム、ボデー
   60.緩み、損傷


  ふぅ〜長かったですね。この60項目理解できますか? 何がなんだかわかりませんよね。


  24ヶ月点検が、車を安心して使用するための、大切な点検だと言うことが
  よくわかると思います。

  たとえ、数万円安くても、点検をせず、乗りつづけていれば、
  いくら安全運転を心がけても、思いがけない機械トラブルで、
  重大事故を起こしかねません。

  24ヶ月点検で、重大な故障を発見することもあります。

  2年に一度くらい、愛車もドック入りさせた方がいいですよ。

  あそこが悪い、ここが悪いと、ボッタクル業者も、なかにはいるようです。
  信頼できる業者を見つけておくのも大切ですね。
                          いい車検を (^。^)V

  長い項目を読んで頂いてありがとうございます。
    

 Q10-2、車検ステッカー

  はじめまして、いつも楽しく勉強させていただいております。

  前回、車検についての質問がありましたが、
  僕もひとつ教えていただきたいことがあります。

  それは、車検の時期について。

  車のフロントガラスの左上に16年6月という表示があるのですが、
  車検証には、17年6月まで有効とあります。

  16年の6月ならばすぐにでも受けなければならないし、
  17年の6月だったらまだまだ先だし・・・。

  どちらを信じればよろしいのでしょうか?

                                   ○藤さん

 A10-2

  17年の6月が、次の車検です。

  フロントガラスの左上のステッカーは、12ヶ月点検のステッカーです。

  乗用車の場合1年に1度、基本性能に関わる機能や状態をチェックし、
  消耗品の交換や油脂類の補充をするのが安心です。

  15年の6月に、12ヶ月点検をしましたというステッカーです。
  12ヶ月点検は、しなければ車を使用できないというものではありませんが、
  安心のために、16年6月に、また点検しましょう
  という、備忘録の役目です。

  点検をするかどうかは、自由です。

  車検ステッカーは、フロントガラスの上中央に貼ってあります。

  17年の6月なら、緑に 6 の白抜き文字です。

  車検ステッカーは、今年の一月から、デザインが変わりました。

  ハッキリ年号と月が明記されます。

    

 Q10-3、車検が受けられない

  私の愛車、スカイラインGT−R(平成5年式)が今年の8月で車検となるのですが、
  どうもこのまま行くと、車検を通せなさそうなのです。

  理由は『お金が無い(涙)』と、単純だけど重大な理由です。

  現在の車の状態で車検が通れば良いのですが、
  フロントガラスに飛び石による傷が2箇所、
  パワステの配管にオイルがにじんでいる、また、車検には関係なさそうですが、
  エアコンが効かない(クーラーガスの漏れ)
  ウォッシャー液が出ない(ポンプ部?)などなど
  さすが10年選手というだけあって、一筋縄では車検に通りそうもありません。

  これらの修理費を考えると、とても車検どころではなくなってしまうのです。

  余談ですが、私は大卒で大手電機メーカーのエンジニアとなり、
  入社4年目のまだまだ安月給なひよっこのくせに、一著前に
  嫁と息子2人(4歳と2歳)を養い、また昨年は新築の分譲マンションと
  現在の愛車を同時に購入。(親からの援助は一切無しです)
  お金が無くてあたりまえの状況です(笑)

  話がそれてしまい申し訳ございません。本題に入ります。

  現在の愛車は、8年間一筋に思い、9年目にしてやっと購入できた
  大切な相棒です。
  なので、絶対に手放すことだけは避けたいと思っております。

  そこで、車検は通さずに廃車手続きを行い、駐車場にて保管しておこうと
  思うのですがおそらく長期保管になることが予想されます。

  以前、1分豆知識コーナーで「車は使わないと死ぬ!」というのが
  ありましたが、長期保存において、少しでもコンディションを良く保つ方法は
  無いのでしょうか?

      ◆車は使わないと死ぬ!はこちら

  一応、エンジンは最低でも週に一回はかけるとして、
  たとえば、タイヤの劣化を防ぐためにジャッキアップしてタイヤを外し、
  ウマに乗せた状態で保存した方が良いなど、
  なにか良いアイデアがありましたら教えてください。

  また、たまに仮ナンバーをつけて走っている車を見るのですが、
  例えば今回のように『長期保存における劣化を防ぐため』みたいな理由でも
  申請はできるのでしょうか?

  仮ナンバーに関して全く知らないので、できましたら申請の方法、金額、
  有効期間など教えていただけたら幸いです。

  P.S 私は、普通二輪の免許も持っており、今は原チャ(50cc)に乗っていますが、
  以前は250ccのバイクに乗っていました。

  ちょっと前のメールマガジンの内容で、ライダーとドライバーの気持ち
  を書いた内容がありましたが、私はそのどちらの気持ちも痛いほどわかります。

      ◆ライダーからのお願いはこちら
         http://polymer-sensya.com/drive-technique.htm#dt4
         http://polymer-sensya.com/dokushya.htm#d3

  今回はただでさえ長文になってしまいましたので、次の機会にでも投稿させて
  いただきたいと思っております。
  では。失礼します。

                                           T.Kさん


 A10-3.

  こんにちは、安全運転博士です。
  お若いのに、マンションを購入し、お子さんを育て、そしてGTR、立派です。

  しかも、「GTR」はマニアックな車の代表ですね。
  わたしも、マニアックな「COSMO」ですので、お気持ちは
  よーく、よーく分かります。

  長期保管し、上手に復活させたいものですね。がんばってください。

  まず、仮ナンバーは、今回の理由では申請できません。
  仮ナンバーが申請できる理由は

  1、新規登録や継続検査等のため陸運局等へ運行する場合
  2、販売を業とするものが販売の目的で回送をする場合
  3、盗難にあったナンバプレートの再交付を受けるため陸運局等に運行する場合

  に限られています。

  上手に長期保管を考えるしかありません。


  「ほおって置くと車は死ぬ」

  「死ぬ」部分はどこか知っておきましょう。

  ・エンジンからミッション、プロペラシャフト、デフ、ドライブシャフトにいたる駆動系全体
  ・バッテリー、オルタネーター、エアコンなどの補機類
  ・タイヤ、マウント、ブッシングなどのゴム類

  つまり、長期保管(年単位)では、車の主要部分の多くが
  死んでしまう(新品部品に交換しなければならなくなる)のです。

  でも、安心してください、駆動系全体と補機類は、長期保管可能です。

  ご指摘の通り、前後輪を共に浮かし、エンジンをかけ、シフト切り替え
  ハンドルを切りながら、しばらく、擬似運転すれば、大丈夫です。

  週に一度で十分だと思います。

  注意事項: 前後輪を浮かす「馬」は、外れないようしっかりと。
          給油用のタンクは、ポリタンクでなくガソリン用補助タンクを。


  そのほか、いつものドライブ気分で、カーラジオ、エアコン、電動ウィンドウ
  ブレーキ、ウィンカー、ライトなど、全てをCHECKしましょう。

  そして、エンジンオイル、バッテリもCHECKします。

  長期保存のポイントは、使うことです。


  駆動系全体と補機類は、これで何とかなります。
  つまり、復活の時、新品部品と交換しなくてすみます。

  さて、ゴム類はどうでしょう。

  タイヤは、浮かしておけばいいような気がしますが、
  長期間伸縮しなければ、硬くもろくなります。
  復活時には、バーストに注意してください。

  その他のゴム類は、復活時の状況で交換を考えればいいと思います。

  ゴム類は、劣化してもとりあえず走ります。

  ついでに、時々洗車し、ポリマーやWAXなどかけてあげれば
  「GTR」も、きっと満足するでしょう。

  はやく復活するといいですね。

  復活したら、一報ください。           (^。^)
     

 Q10-4、車検を安くするには

  こんにちは。ベルモンドと申します。

  以前、違法駐車の常習者の件でお世話になりました。

  ご指導いただいたことを参考に手を打ち続けています。
  まだ、成果は表れていません。

  さて、来年の1月に車検を受けます。

  状況としましては、お金もなく、できるだけ安くしたいが、
  10年落ちなので、安全も確保したい、という実にわがままな希望です。

  果たしてそんなことは可能でしょうか?

  車検代行では安全が失われるような気がしています。
  ディーラーも案外安くなったように思いますし、
  オートバックで前回やってみて、案外高いような気がしました。

  他に当てもなく、少々困っています。
  とりとめのないお願いですが、ご指導頂ければ幸いです。

  よろしくお願いします。


                                   ベルモンドさん



 A10-4.

  ベルモンドさんの悩みは、ドライバー共通の悩みですね。

  車検について、以前、詳しくご説明しましたが、


     ◆格安車検はこちら


  今日は、簡単に説明しましょう。
  (簡単なほうが、わかりやすいようです)

  法定費用については、定まったものなので説明は省きます。


  車検を受けなければ、その車には乗れませんが、車検を通すには
  どんな方法があるのでしょうか。

  1:自分で受ける    マイカー車検
  2:車検だけを依頼する、  代行車検
  3:車検+整備を依頼する、 一般車検

  ほとんどのドライバーは、3 の 一般車検 を、安く、安心して受けたい。
  と、考えておられるようです。

  安くていいからと、8000円の代行車検を依頼しても、
  悪いところを指摘され、あぶないよと言われれば
  結局、3の一般車検と同じになってしまった経験を
  された方は、多いと思います。

  安い車検を売り物にしているところでも、必ず点検・整備を
  薦められます。

  つまり、安心して、車検を受けるには、
  必要な点検は欠かせないのです。


  私のお勧め車検

  1:車のかかりつけ担当を作ること
    できれば、ディーラーかガソリンスタンドで、懇意な担当者を
    作っておくのが大切です。
    ディーラーなら、車の調子を相談するのは無料で
    車ごとに、詳しいカルテを何年も保存しておいてくれます。

  2:まず、車検+24ヶ月点検
    ディーラーの車検費用も、代行車検と変わりません。
    車検だけなら、どこでも安くなっています。
    車検の時には、まず、24ヶ月点検をしましょう。
    この点検内容を踏まえて、どの整備をするのか
    検討すれば、安くて、安心できる車検が受けられます。

  24ヶ月点検では、車の安全にかかわる、ほぼすべての項目をチェックします。
  つまり、この点検を受ければ、安心を手に入れることができます。
  点検結果の一覧表を見れば、こんなとこまで見てくれたのかと
  納得されるでしょう。

  ディーラーでは、24ヶ月点検をもとに、整備すべき全項目
  プラス、整備しておいたほうがいい項目をもとに、見積もりがでます。
  (この見積もりは、ちょっと高い)


  ここからが、安い車検への挑戦です。

  たとえば、ワイパーブレードの交換、オイル交換など
  さしあたって、必要ない整備内容が多く含まれます。

  ここで頼りになるのが、いつもの担当者です。

  ブレーキパッドの交換、タイミングベルトの交換など
  重要な項目の整備を、はずすかどうかの判断を
  手助けしてくれます。

  担当者と相談して、整備項目をできるだけ殺ぎ落とした
  車検が、最も安くて、安心できる車検といえるのです。

  担当者とお友達になるのが、大切ですね・・・・§^。^§

    


 Q11、年式の古い車の振動

  89年に新車で購入した三菱ギャランに乗っています。
  今年で15年になりますがとても気に入っていて、まだ当分は乗り継ぐつもりです。

  いままでに、タイミングベルトの破損、排気管の腐食、燃焼系の電気系統の漏電と
  いろいろとありましたが、修理に出して大切に乗っています。
  ただ、1つ気になる点があります。

  エンジンの振動が車内に、特にハンドルに伝わってくるようになってきたことです。
  アイドリング時などにハンドルが震えているのが目で見えるくらいです。

  ディーラーに相談しても、年式が古いので、とまともに取り合ってもらえません。
  カーショップで相談して高性能オイルを使用してみましたが、効果はありませんでした。

  今度は¥6、000程するオイル添加剤を進められていますが、前回の
  オイルの効果が無かったためまだ、こちらの方はためしていません。
  なにか解決法があれば教えていただけないでしょうか。


                                          ○野さんより

 A11.

  古い車に、手をかけながら大切に乗る。これが「愛車」ですね。

  どんなに調子が悪くても、15年も共に行動してきた相棒です。
  直せるものなら直してやりたいものです。

  さて、実際に症状を見ていないので、一般論で考えて見ます。


  エンジンの振動は、エンジンマウントで吸収しています。
  15年も使用すると、このマウントはゴム製のため、硬化し
  エンジンを直接シャーシーの上に載せたような状態になります。

  そのときの振動は、ボディー全体が鳴り響くような、ひどいものです。
  アイドリングの時には、ハンドルやシフトレバーが大きく震えます。

  7〜8年以上経った車は、エンジンマウントとミッションマウントの交換を
  検討した方がいいかもしれません。

  振動が小さくなり、エンジン音が遠くから聞こえるようになるはずです。

  マウントの部品代は、そんなに高いものではありません。
  メーカー、車種によりますが、5,000円〜20,000円程度でしょう。
  工賃は、エンジンを吊り上げるだけか、降ろすかによります。
  吊り上げるだけでできれば、10,000円まで、降ろせば20,000円以上
  前もって、見積を依頼して下さい。


  もう一つ、エンジン自体の振動をおさえる方法もあります。

  エンジン調整、特にアイドリング調整が行われていることが前提ですが
  燃料添加剤で、吸気系の掃除をする方法です。

  確実な方法ではありませんが、うまくいけば、目に見えて振動が
  小さくなります。

  ホームセンターで、300円前後、カーショップで、500円前後の
  安い添加剤で十分です。(清浄効果のある添加剤)
  給油のたびに、一本づつ、3〜5本連続で使用してみてください。

  ただし、これは、あくまで一般論です。

  でも、マウント交換は、やって見る価値があると思いますよ。

  ギャランが若返るといいですね。    なるかNEWギャラン (^。^)/
    


 Q12、近距離通勤の暖機運転(暖機運転3)

  いつも楽しみにさせていただくと共に非常に勉強させていただいております。
  先日の暖機運転不要の話なんですが、

          
      暖機運転1、2はこちら

  私は通勤で平成14年式のWISHを使っています。
  自宅から会社までは約4km、背後で踏切があるために交通事情は良好で
  2、3ヶ所の信号で止まる以外はスイスイと巡航し約10分で到着して
  しまいます。

  しかしながら最近の車は、エンジンが暖まるまでは4速に入らないように
  制御されているようで、普通に走っていると2000回転以上でエンジンが
  回ってしまいます。

  どうも燃費が悪いように思うのと冬場はエアコンが効いてくれない
  (会社に着く頃にやっと全開)ので、昨冬の初め頃から暖機運転をするように
  なりました。
  現代の車は性能が良くて暖気運転が不要というのは、非常によく理解しているの
  ですが、私のように通勤距離が短い場合でも暖機運転は必要ないのでしょうか?

  ちょっと自分で決心しかねる所があったのでメールさせていただきました。

                              兵庫県西宮市在住 ○井さんより

 A12.

  私も、通勤距離 約3Km、通勤時間 約7分、信号 7箇所、です。
  ご指摘の通り、冷間時は、ODに入りません。
  ヒーターも、到着したころ、やっと効き始めます。

  通勤の燃費と、高速道路の燃費は、2:1です。

  暖機運転すべきかどうか、私も悩んでいます。

  悩ましいところですが、私は、通勤時間がほぼ倍になる
  暖機運転をせず、すぐにスタートしています。

  暖機運転は不要だけど、する価値がある、微妙な距離ですね。

  アドバイスにならなくて申し訳ございません。   m(__)m

    

  ☆前回の暖機運転について、北海道の方からこんなアドバイス頂きました。
    寒冷地ならではの貴重なお話ありがとうございました。

  ●いつも拝見させていただいています。
  近距離通勤の暖機運転について、
  こちら北海道での、冬期間では、暖機運転に固執すると、
  とんでもない時間を暖機運転に、割かなければなりませんが、

  暖機運転をしないで、
  エンジンが温まった頃に職場について、帰宅した頃にまた温まって、
  これを繰り返して、エンジンオイルに、結露した水分が、溜まり、
  凍結して、オイルストレーナーが、凍り付いて、エンジンオイルが吸えなくなって、
  其の後は、ご想像のとおりの結果になった車がありました。怖いですね、

  そうならない為には、以前、何処かの本か雑誌で見たのですが、
  一週間に一度とは、行かないかもしれませんが、
  時々は、長い時間(小一時間でいいかと思いますが)走行して、
  オイル中の水分が無くなる様にエンジンに熱を持たせるように走る事も
  有効であるというような事が、書いてあったように記憶しています。

  ためして見ては、いかがでしょうか?
                                     加藤さんより 

  ☆西宮市の○井さん、参考になさってください。
    加藤さんどうもありがとうございました。 m(__)m
    


 Q13、プラグの交換

  よく、ラジオのCMでスパークプラグは2万キロで交換(軽自動車は1万キロ)
  すると走りがよみがえると言っていますが、
  実際のところどの位で交換すればいいのでしょうか? 宜しくお願いします。 
 

                                     静岡県 H野さん

 A13.

  プラグ交換の時期を考えるには、プラグの状態と異常との関係を知っておく
  必要があります。

  カーボン付着・オイル付着・燃料カブリ・プラグギャップ不良・電極消耗・
  電極破損などなど

  プラグは、エンジンの状態や使用方法で、さまざまな症状を引き起こします。
  プラグは,エンジンの状態のバロメーターなのです。

  通常、普通車 20,000Km 軽自動車 10,000Km 2輪車 5,000Kmと
  言われていますが、それ以前に、プラグが異常な状態になっていることが多く、
  交換したときに、走りがよみがえったと感じるケースが多いのです。

  では、プラグの状態が悪くなるとどんな症状が出るのでしょうか。

    ・始動が悪くなる
    ・アイドリングが不安定になる
    ・パワーがなくなる

  などが主な症状です。

  エンジンの調子が悪いなと感じたら、まずプラグを見てみましょう。

  プラグの診断方法は、DENSOのHPを参考に↓
     http://www.denso.co.jp/PLUG/basic/diagnosis/index.html
     http://www.denso.co.jp/PLUG/basic/index.html

  エンジンが快調な車の交換目安が
  普通車 20,000Km 軽自動車 10,000Km 2輪車 5,000Kmです。

  プラグの取り外しは、必ずプラグレンチで行いましょう。
  取りつける時は、まず、必ず手で取りつけます。
  最後の締め付けだけ プラグレンチで行います。
  始めからプラグレンチで締め付けると「ねじを傷つけ」
  取り返しのつかない状態になることがあります。
  かならず、手で取りつけてください。

  プラグはエンジンの内視鏡・・・・・・  (^。^)/
    


 Q14、急な故障

  私の友人が車を運転していて、突然車が止まりました。
  なぜか原因がつかめず、調べてもらったところ何だったと思います?
  ガソリンが切れていたんです。ただそれだけ(笑)
  信じられない話のようですが、本当なんです。

  こんな車オンチの友人、しいては私のために
  たまに急な故障の対処方なぞ書いていただけたらうれしいなあ。
  なんて思っています。

                                  T.Tさん

 A14.

  病院に行って、先生、急に病気になったらどうしたらいいでしょう。
  という、質問みたいですね。(^^;

  車が突然動かなくなる、いくつかの症例を考えて見ます。

     ・ガス欠
     ・バッテリー放電
     ・エンジンロック
     ・オーバーヒート
     ・ミッション破損
     ・タイミングベルト切れ
     ・プラグコード断線

  それぞれの原因と症状は違いますが、突然動かなくなるのは一緒です。

  しかし、皆さんが経験したことがあるのは、多分、ガス欠だけでしょう。

  前回、運転上手な人ほど、よくミラーを見ると、お話しました。

  ★ 前方 70%  ミラー 20%  メーター 10%

     ◆ミラーのお話はこちら

  ミラーだけでなく、メーターを見るのも大切です。

     ・今、何Kmで走っているのか
     ・水温は、オーバーヒートしていないか
     ・警告灯は点いていないか
  そして
     ・ガソリン残量はあるか

  メーターを良く見ておけば、ガス欠することは、ないはずです。


  そのほか、日常点検を心がけていれば、大概のトラブルは防げます。

     ・バッテリー液の点検     → バッテリー放電
     ・エンジンオイルの点検    → エンジンロック
     ・ラジエーター水量の点検  → オーバーヒート
     ・ミッションオイルの点検   → ミッション破損

  この4箇所に

     ・ブレーキフルードの点検   → ブレーキトラブル
     ・タイヤの空気圧の目視点検 → パンク

  この2箇所を加え、少なくとも 6箇所を常に点検しておきましょう。

  日常必須 6箇所点検です。


  これさえ行っておけば、突然動かなくなるという経験は
  一生で、数えるほどしかなくなると思いますよ。

  点検方法がわからなければ、個別に質問してくださいね。

  めざそう ゴールドカード・・・・・・・・・(^。^)/



  不安な方はロードサービスに入っておきましょう。
  動かなくなったら、ロードサービスに電話ですね。^^;

   ・NICOSカード、住信カード、のロードサービスはこちら

   ・JAF はこちら
    


 Q15、起爆水

  沖縄は暑く、坂が多いため、クーラーをつけエンジンに負担がかかる為
  燃費が本土に比べて相当落ちました。
  その解決策のひとつとして、起爆水なるものがいいとまた勧められました。
  添加剤を入れると、そんなに燃費が良くなるのでしょうか。
  これもまた、わからない説明で過大な広告に思えます。
  このような添加剤は効果があるのでしょうか。
  もしいいものがあれば具体的な商品名も教えてください。

  周りにも車に詳しい人たちがいますが、みな言うことは違います。
  どうも人間は自分の知った範囲経験した範囲のことしかわかりませんので。
  ここで、本当に車を知った方に伺いたくてメールしています。
  よろしくお願いします。

                                           Nさん

 A15.

  さて、起爆水についてですが
  実は私も起爆水には、興味があり、情報を集めています。

  燃費 20%UP 燃焼効率向上 排ガス浄化・・・・・・・

  もし本当なら、画期的商品として、話題沸騰のはずですが
  認知度はいまひとつです。

  しかも、ラジエーターに 100ml 入れるだけとは
  なんとも、信じがたい感じがしています。
  興味のある方は↓
     http://www.kibakusui.com

  起爆水を体験された方のご意見を募集し、公表したいと
  思います。起爆水について、何らかの情報をお持ちの方
  ぜひ、ご連絡下さい。

  業者、関係者の方は、その旨明記の上、ご意見をどうぞ。
    

 Q15-2、起爆水

  燃費向上を謳った商品(起爆水等)が多数販売されてますが、
  実際の効果はどうなのでしょうか。
  今までにいくつか利用したことがありますが、効果はありませんでした。
  最近の商品の実力が知りたいです。


                                         Jさん


  起爆水については、以前メルマガ vol.30 で取り上げたことがあります。

    ◆2004.6.18 vol.30はこちら

  情報収集を試みたのですが

  まったく、なんの情報も得られませんでした。


  燃費は、自動車販売の大きなポイントです。

  自動車メーカーは、技術の粋を集めて燃費向上を目指しています。

  もし、10%や20%も燃費を改善する方法があれば
  まず、自動車メーカーが取り上げると思います。

  起爆水に関しては、じっくり情報を待ちたいと思います。

  あらためて
  起爆水を体験された方のご意見を募集し、公表したいと思います。
  起爆水について、何らかの情報をお持ちの方ぜひ、お知らせ下さい。

  Jさん、答えにならずごめんなさいね。

    

   トップページへ   ページの先頭へ   メンテナンス1へ メンテナンス2へ メンテナンス4へ メンテナンス5へ