資料12:休日点検5-バッテリーの寿命



 バッテリーの点検のポイントは、3つでした。


 @バッテリー液の液量の点検
 A放電パワーの点検
 B寿命の点検


 この 3つです。

 バッテリー液を点検、補充し、しばらく車を走らせ、バッテリーの寿命を点検します。

 
A放電パワーの点検です。


@セルモーターの力強さの点検

 バッテリー液を補充し、車を走らせれば、充電され、パワーが回復します。
 パワーが回復したかどうか、セルモーターをまわして確認します。


 エンジンキーを差込み
 エンジンをかけます。
 セルモーターの力強さを
 音で判断
します。


 エンジンが力強く回って、かかれば、バッテリーは正常です。
 バッテリーの状態を知るには、始動の音を覚えておくのがポイントです。
 毎回、エンジンをかける都度、音をCHECKしましょう。

 バッテリー液を補充し、いくら走っても、始動のとき、頼りないようなら
 2つの原因が考えられます。

 さらなる点検が必要です。

 まだ、バッテリーが寿命だと考える必要はありませんよ。


Aバッテリーの充電


 まず、バッテリーを充電してみましょう。

 充電することで、バッテリーの寿命がわかります。



 ・セルモーターの回り方が頼りなくなって
  ガソリンスタンドや、カーショップで見てもらうと
  ほとんど
バッテリーのせいにされます。

  バッテリーは、使えば使うほど性能が落ちてきます。

  でも、100%の性能でなくても、バッテリーは使えます。

  このことを、知っておいてください。

  充電してみましょう。







 ・まず、バッテリーの各セルのふたをはずします。





 ・赤いクランプを(+)側に、黒いクランプを(―)側にはさみます。





 ・スイッチを入れ充電を開始します。





 ・各セルの中で、気泡が出てきます。

  この気泡は
可燃性の水素です。
  
火気があると爆発の可能性があります。
  
通気性のいいところで充電してください。

  補充用のバッテリー液は、無害の水ですが
  バッテリーの中の液体は、
強酸性です。

  気泡がはじけて、中の液が飛び散ると
  塗装ははがれ、衣服には穴があきます。


  
くれぐれも、ご注意を!





 ・充電を開始したら、そのときの充電レベルメーターを見ておきます。

  充電するにしたがって、メーターが充電完了側にふれてきます。

  何時間充電しても、メーターが動かないようなら、
  このバッテリーは寿命です。


  
充電完了まで行かなくても、グリーンのところまでメーターが
  振れれば、まだまだ使えますよ。


  バッテリーは、充電できなくなったら寿命です。





 ・私の、このバッテリーは、ガソリンスタンドで、もう寿命ですと言われて

  3年以上
使っています。(新品のときから7年になります。)

  もういくら充電しても、メーターは、全く動きません。

  それでも、まだ使っています。

  このバッテリー、高いんです。(>_<)

  バッテリーの寿命は、意外と長いんですよ。

  でも、もう、そろそろ卒業してもらいます。

  長い間、おつかれさまでした。






 バッテリーは、昨日まで大丈夫で、今日はだめと、急に寿命が無くなることはありません。
 
すこしづつ、ゆるやかに機能が落ちてきます。
 私のバッテリーも、まだ、半年、1年使えると思います。
 
 渋滞中に、急にバッテリーがだめになった、という話を聞きます。

 バッテリーは、そんなに急には、だめになりません。

 そんなときには、他に原因があります。

 充電して、バッテリーの状態がわかったら、もうひとつ点検するところがあります。

 
それは、オルターネーター(ダイナモ、発電機)の点検です。



Bオルターネーターの点検


 バッテリーを、酷使してみましょう。

 夏の夜、雨の渋滞を考えてみましょう。

 ・エアコンのファンがフル回転
 ・ヘッドライトを点け
 ・ワイパー高速
 ・カーナビを見ながら
 ・CDでミュージック
 ・渋滞でエンジンはアイドリングのまま


 
最悪の条件です。

 こんなに電気を使えば、バッテリーはあがってしまうのでしょうか。

 こんなに酷使しても、バッテリーがあがることはありません。

 
最悪の条件でも、使用できる設計になっているからです。
 
 (いつもこんな風に使いましょうと言ってるのではありません)


 充電して、バッテリーに
異常がないとわかったのに、パワーがない

 こんなときには、
長距離ドライブは危険です。

 酷使すると、立ち往生してしまいます。

 こんな立ち往生を、バッテリーのせいにすることが多いのです。



 バッテリーを酷使し、どんどん電気を使ってもそれ以上に充電し

 
電気を補給してくれるのが、オルターネーターです。

 バッテリーを充電してみて、異常がないのに、パワーがないのは

 バッテリーが悪いのではなく、オルターネーターが悪いのです。


 
オルターネーターの発電量が足りなくなると、あたかも

 
バッテリーがだめになったような症状になります。






 ・では、このオルターネーターを点検してみましょう。

 
暗い場所で、ヘッドライトを点け、明るさを見て点検します。

 アイドリング(アクセルを踏まない状態)のときの明るさと
 エンジン回転をあげたときの、
明るさを比較します。

 どちらも、
同じ明るさなら、オルターネーターは異常なし。

 
アイドリング時に暗く、回転をあげると明るくなれば、異常です。

 ディーラーに相談しましょう。

 
修理しなければ、たびたび、バッテリーがあがってしまいます。







 バッテリーの点検は

 @バッテリー液の液量の点検
 Aセルを回して放電パワーの点検
 B充電して寿命の点検


 この、3つの点検が必要なのです。

 
セルを回して、頼りなかったら、まず、充電してみて寿命をCHECKし、

 
・充電できなければ、バッテリーの交換
 
・少しでも充電できれば、オルターネーターの点検

 オルターネーターの修理は、ちょっと高いけど、バッテリーも高いものです。

 オルターネーターの不良に気づかず、何度もバッテリーを交換すると、もっと、高くつきますよ。

 バッテリーの寿命を知るには、充電してみるのが 1番。

 一家に 1台 充電器 なのだ  (^o^)丿

 
充電器の情報は、こちら

 一般家庭でのチェック方法をご紹介しました。

 原稿書いたから、連休突入!!  
 
 来週は、
連休のため、おっやすみで〜す。さ来週を、おったのしみに。(^o^)丿




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