資料14:休日点検7-冷却水の点検



 冷却水を点検するのは、

 
・冷却水漏れを発見し
 ・エンジン破損を未然に防ぐためです。


 点検は、「見るだけ」の簡単なものです。



@駐車スペースの点検

 冷却水の点検も、駐車スペースの点検からはじめます。
 駐車スペースの汚れを見るのは、とても大切です。


 駐車中に
 エンジンの下を見てみましょう。
 
緑色の液体が漏れていないか点検します。
 助手席側の足元付近から出ている
 緑色でない水は、冷却水ではありません。
 エアコンの排水なので心配無用です。

 
緑色の液漏れがなければOK。
 液漏れがあれば、走行できない可能性が
 あります。

 ディーラーに電話し、相談しましょう。

 この液漏れCHECKは、スーパーの駐車場や
 会社の駐車場でも、乗る前に必ず
 見るように心がけましょう。


 



A冷却水量の点検

 ボンネットを開け、冷却水の量を点検しましょう。
 ほぼ水平な場所で、エンジンが熱くないときに点検してください。
 点検は、見るだけです。
 どこを見ればいいのでしょうか。

 冷却水といえば、ラジエーター。

 ラジエーターキャップを開けてと思いがちですが
 キャップは開けません。

 キャップの横から出ているホースをたどっていくと
 冷却水の補助タンクがあります。

 
補助タンクを見れば冷却水の状況がわかります。
 補助タンクに、Full とLowのラインがあります。

 
冷却水が、F と L の間にあればOK。

 見にくければ、キャップを開け、中を見てもわかります。

 中には、緑色の冷却水が見えるはずです。

 減っていても、緑の冷却水が見えれば異常はありません。

 L のライン近くまで減っているようなら
 水道水を補充
しておきます。


 もし、
中が、からっぽで、冷却水がなくなっていたら

 
ラジエーターキャップを開けて点検します。
 ラジエーターキャップは、エンジンが高温のときは

 絶対開けてはいけません。


 開けると、
熱湯が噴出してきます。

 
エンジンがさめているのを確認して

 タオルをもってあけます。
 開けると、緑の冷却水が見えます。

 
冷却水が見えれば、異常ないと考えていいでしょう。

 
補助タンクに、水を補充してOKです。

 
冷却水が見えなくて、
 ラジエーターの中の冷却フィン(金属部品)が見えるようなら、
 異常
と考えたほうがいいと思います。

 
水を補充して走行してはいけません。

 必ず、
ディーラーに相談しましょう。

 「冷却水が減っているので点検してください」
 と電話しましょう。

 冷却水は、運転中にも点検できます。

 運転中に、時々「水温計」を見て異常がないことを確認しましょう。

 いつもより、高温になったら、安全な場所に止め
 注意しながらボンネットを開けてみましょう。

 
どこかから、水蒸気が噴出している可能性があります。

 もし、噴出していれば、このままでは、走行できません。

 ディーラーへ電話しましょう。
 「オーバーヒートで水蒸気が噴出しています。助けてください」 と。



 冷却水の補助タンクの水位は、エンジンの温度によって変化します。

 エンジン温度が上がれば、「F」側へ、冷えれば、「L」側へと変化します。

 しかし、冷却水自体は、目に見えて減ることはありません。

 FとLの間にあれば正常です。

 ガソリンスタンドなどで、冷却水が減っているから補充しましょうと言われたら、要注意です。

 
補助タンクが からっぽなのかラジエーターの中に 冷却水がないのか、確認し、

 冷却水を補充するだけで良いかどうか、判断しなくてはいけません。

 
冷却水が減った原因を見つけなければ、そのまま使いつづけると、エンジン破損ということもありえるのです。




 くるま川柳 :

 冷却水 減ったら足すのは ちょっと待て 減った原因調べましょう   (^o^)丿



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