資料7:走行中の点検


 ・このまま使用しても危険はないか
 ・車に異常はないか


を、出発前に点検するのが「毎日点検」ですね。

出発して、運転中は、何もしなくていいのでしょうか。

運転中も、車の状態には、常に、気を使う必要があります。

どんな点検が必要なのか知っておきましょう。

@走行中の点検

 ・ミラーの点検
 運転中は、各ミラーをよく見ます。
 見る時、当然、左右後方がよく見えるかどうか、CHECKしますね。
 よく見えることを確認しながら、これは点検なのだと意識しましょう。
 点検だと意識するだけで、ミラーの使い方や調節が厳しくなります。
 つまり、あなたのミラーの使い方も点検することができるのです。
 

 ・警告灯の点検
 走行中、警告灯は全て消えています。(ブレーキを踏むとブレーキ警告灯が点灯する車種もあります。)
 どれかが点けば気が付くとは思いますが、走行中でも時々、消えているかどうか
 点検しましょう。消えていれば「異常なし」ですから、安心して走行できます。
 同時に、燃料計もCHECKしましょう。ガス欠で恥をかかないように。
  

  ・ブレーキの点検
 運転中、何度もブレーキを踏みます。
 ブレーキを踏めば、速度が落ち、止まることができます。
 でも、ほんとうにそうですか。本当に、信用できますか。
 ブレーキは、車の中で、最も大切なものです。
 ブレーキが、正常に作動しなければ、重大な事故に直結します。
 異常を、確実に知るために、踏むたびに、CHECKしましょう。
 
 CHECKするのは、「効き具合」と、「踏み残りしろ」です。
 効き具合が悪かったり、踏み残りしろが少ない、つまり、床近くまで、ブレーキペダルが沈むようなら
 直ちに、ディーラーに持ち込み、相談しましょう。
 

 ・エンジンの点検
 エンジンの点検は、アクセルの反応と水温計、そしてエンジン音で判断します。
 アクセルを踏んでも、加速が悪いとか、パワーがないなどのアクセル反応でエンジン状態を判断します。

 水温計は、エンジン温度の異常や、冷却水の異常を教えてくれます。

 あなたの水温計の針の正常な位置を知っていますか。

 もう一つは、エンジン音です。
 ガラガラ、とか、キューキューとか、いつもとちがう音がしないかどうか
 日ごろから、エンジン音に敏感になっておきましょう。

 あなたの愛車の、正常なエンジン音、知ってますか?
 

 ・タイヤ等足回りの点検
 走行中の、タイヤ、足回りの点検は大切です。
 タイヤ、足回りが正常なら、ハンドルをはなせば、車は、まっすぐ進みます。
 前進しながら、ハンドルを軽く持ったとき、どちらかに曲がるようなら、
 タイヤか足回りに、異常があります。
 左の前輪がパンクしていれば、ハンドルは左に、取られます。
 後輪がパンクしていれば、後ろがふらふらし、安定しません。


 音や振動も、異常を知る手がかりになります。
 タイヤと道路の接地音やバウンドのしかた、振動など、日ごろから注意し
 異常な音や振動を察知する能力を身に付けましょう。
 

A停車中の点検

 ・サイドブレーキの点検
 停車する時には、サイドブレーキを引きます。
 その際は、必ず、ノッチ数を数えましょう。
 なれれば、引いた感触でわかるようになりますよ。

 あなたの、サイドブレーキは、何ノッチ?

  

 ・ハンドルの点検
 停車中に、ハンドルの遊びを点検しましょう。
 停車中に、ハンドルを軽く持って、左右にまわすと、少しだけ動きます。
 タイヤは、動きませんが、ハンドルだけ動く、「あそび」があります。
 あそびは、数センチが正常です。
 10cm以上あるようなら、ステアリング(ハンドルでタイヤを制御する機構)に異常がある可能性があります。
 ディーラーで、見てもらいましょう。
  

B夜間の点検

 ・ランプ類の点検
 方向指示器、ストップランプ、バックライト、ハザードランプ、ヘッドランプ、フォグランプ
 車には、たくさんのライトがあります。
 これらが正常に点灯するかどうか、運転席に座って一人で確認するのは大変です。
 でも、暗くなれば、一人でできます。
 暗い、駐車場の中でもできますよ。
 エンジンをかけ、壁に近づけてライトをつければ、わかります。
 ブレーキを踏めば、ストップランプが、シフトを R にすれば、バックライトが・・・・・
 全ての操作をしながら、点灯具合を点検しましょう。
  

 ・バッテリーの点検
 暗くなれば、バッテリーの点検もできます。
 エンジンをかけ、壁に向けて、ヘッドランプを点けます。
 アイドリング(アクセルを踏まない状態)での、ライトの明るさと
 エンジンの回転を上げたときの明るさを比較
します。
 同じなら、バッテリーは正常です。
 回転をあげると明るくなり、回転が下がると暗くなるようなら異常です。
 対処法は、休日点検で。

C雨の日の点検
 ・ワイパーブレードの点検
 雨の日は当然、ワイパーをかけます。
 油膜で、視界は悪くないか、ブレード(ゴムの部分)が不良で、拭き筋が出ないか、
 これも、点検ですね。
 ガソリンスタンドで「ワイパーブレード交換しましょう」と勧められて交換するのではなく
 自分で点検し、状態を把握しておきましょう。
 


毎日なにげなく運転しているようでも、私たちは、愛車と、とても多くの会話をしています。

愛車が発する多くの信号を、受け取ってあげたいものですね。

そのためには、愛車を、見て、感じてあげることです。

運転中に、どこを見、何を感じるのか知っておきましょう。

知れば知るほど、愛車が かわいくなってきませんか。     (^o^)丿




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